親が入ってほしい会社を語ろう
ベテランスタッフに自分の子どもを入れたい会社をオンライン朝礼で語ってもらいました。若いスタッフと目線が違って面白かったです。
「我が子を成長させてくれる会社」
「ゆるい会社よりは厳しく指導してくれる会社」
「社会の常識やモラルを教えてくれる会社」
「働くことに向き合わせてくれる会社」
「ビジネスモデルに将来性がある会社」
「継続性のある会社」
「自立できる技を身に着けさせてくれる会社」
「大企業よりも個人のチカラを発揮しやすい規模の会社」
このような意見がでました。
一方若いスタッフは、自分より少し上の世代が活躍しているかどうかなどのが気になるようです。就活は、入ってすぐの仕事につい目がいきがちですが働く期間はなんと45年もあるのです。まずは、社会人をスタートする会社では教育をしてくれ、かつ働く楽しさを教えてくれる会社を選ぶべきだと思います。
そして入社してすぐでも、「修行ではなく仕事を教えてあげるべき」と思います。最近20代前半の和食職人の女の子のご飯をよく食べます。とてもセンスがあり美味しいです。昔みたいに皿洗い修行10年とか言わず、誰かが作るのを横で見せてあげてさらに早くから真似させてあげてほしいと思います。成長できる若い数年間が一番大切。本業とかけ離れたことばかりしていたら働くのが楽しくなくなるからです。サッカー部に入ったのにずっとボール磨きとボール拾いでは技が磨かれないどころか、サッカーが嫌いになつてしまうこともあると思います。
親は安定。子どもは楽しさ。会社選びに違いはあるかもしれませんが、最後は絶対本人が選ぶべきだと思います。本人がやりたい、ここに行きたいという直感と相性を大切にしてください。人生は自分のモノだからです。そして会社に入ってから愛されてください。先輩に愛された人は仕事に愛されます。愛される職場。成長を一緒に喜んでくれる職場を選んでください。