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頼んだことがあるとやったことがあるは大きく違う
最近お会いした地方の経営者の方はとても謙虚でした。そこで働く方は幸せそうでした。そうゆう方と一緒にいて一つ謙虚さを分けてもらいました。若いうちは自分の成長という大きな目標があるので謙虚でいられます。謙虚さとは自分の周りにいつも自分以上の方と接していることで自然と身につくもの。
若いうちにつとめて社内外の仕事のできる人と日々話すようにしてください。そうゆう方の周囲のやる気の出させ方に学ぶ点が大きいなと思います。思いの共有の仕方や褒め方が上手いのです。
「謙虚さ」は役職の上下や会社の知名度で威張ってしまう方には残念ながら身につきません。一度そうなってしまうと余程自分を顧みて、かつ人との対話をしないともう戻れないし変えられないのです。
会社と家、そしてレストランやタクシー、ホテル等どこでも威張ってしまうか昔のことを自慢する人になってしまいます。そうすると周りから距離を置かれてしまい誰からも本当のことを言ってもらえずに、周りから遠巻きにされて余計イラつくという悪いスパイラルに陥ります。タクシーに乗って威張るお客さん、外食でご馳走様が言えない人。そうゆう人はお金を払って自分のできないことをお願いしてやって頂いている気持ちがなく「お客だから何言ってもいい」となってしまうのです。
上ばかりみて、周りや支えてくれている人に目を向けていないと、自分のできることとできないことが区別できない人になってしまうのです。頼んだことがあるとやったことがあるは大きく違います。この頼んだことがあるだけなのに「やったことある」と思ってしまいがちの人は危険です。
例えば窓ガラスの掃除一つでも私がやったら時間がかかり綺麗な仕上がりにならないですが、プロがやると短時間でびっくりするほどクリアになります。高いクオリティで短時間でどんな状況でもサービスができるのがプロの仕事。それは感動すらします。私はガラス拭きを頼んだことはありますが実際は自分ではできないのです。プロの仕事を認めることが大切です。
「頼んだことがある」と「やったことある」は違うので、モノゴトを進めるときその目線が大切。頼んだ経験や部下がやった経験があってもそれと同じように自分ではできないことが多いからです。組織が大きくなればなるほど自分ではなくて自分以外の誰かがこだわりをもって真摯にやってくれていた結果だと思います。
読んで頂きありがとうございます。一度しかない人生です。幸せになるために生まれてきたので穏やかに過ごしたいですよね。都内は暑さが戻ってきました。皆様残暑熱中症にご注意ください。
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