自粛中の意識の差
今朝はスタッフ全員でオンラインで「緊急事態宣言が延長されて暮らしはどう変わる」と「マスコミの論調がこう変わる」というのをそれぞれ発表しました。1月7日は正月明けの緩んだ気持ちを引き覚める効果があったと思います。そして1カ月の延長。都内は感染人数も減りかつなんとなく温かくて緊張感が無くなりつつあるので今一度、自分たちの本業はパワーアップしつつ接触を減らすを考えてみたいと思います。
医師の友人たちは昨年から徹底的に外食も控えています。病院の食堂も閉めて、ランチはそれぞれ別の場所で黙って食べています。家族が感染しないようにと単身で寮から通われている看護師さんもいます。認知症専門の介護施設では、マスクを理解できないお年寄りたちを近づけないように介護士さんが導線をきっちり分けています。家族のお見舞いが制限されているために、患者さんとご自宅をオンラインでをつないで声を聞かせてあげている病棟の看護スタッフもいます。このように医療や介護の現場は戦場のような状態。消毒や手洗いなど普段の何倍も丁寧にしています。しかし、意識が変わらない場所もあるのが難しいところですよね。
テレビで報道されていましが、今回の緊急時事態宣言を受けて「暮らしを変えていない」という方があまりにも多いので驚きました。もしかしたら昨年暮らしを変えてそのままという方も多いのもしれませんが・・。
自粛というのは意識の差が大きく友人にはこの一年喫茶店にも絶対に行かないという方もいます。スーパーは空いている開店直後だけという方もいます。うちはリモート勤務ですが、全然そのまま普通に出勤。未だに狭い会議室で会議をしている会社もたくさんあるとか・・。
そんな私が「喫煙所」と「お酒の席」だけは昨年から少し気にっていました。喫煙所ではマスクをせずに数分大勢の方が顔を突き合わせています。とんでもなく狭い中にヒトが多いので気まずくなるから、つい話をしてしまったり挨拶をしたりしてしまうもの。大企業の喫煙所は情報交換の場でもありますし・・。
元ヘビースモーカーの私的には「タバコが吸いたい」は全てに優先されてしまうときもありますよね。今はあとから来た方が時間をズラすとかのマナーが徹底されるとよいですよね。屋外の喫煙場所も同様。お互い離れてというマナーがあるといいですよね。
そしてお酒の席も。酔って声が大きくなるのかは脳に関連しているそう。お酒が入ると聴力が劇的に落ちるのです。だから普段の声を出しているつもりでも聞こえないからどんどんと声が大きくなってしまうのは仕方のないことです。また判断力も同時に下がるので「ここで話してはいけない」という気持ちが少し薄れてしまうのです。アルコールには弛緩という作用があるのでつい「まあいいか」になってしまうのです。
「夕方になったら飲みたい衝動」にかられ、酔ってしまうとデカい声になると指摘された方。是非に「一人飲み」をぜひマスターしてください。19時ラストオーダーまで18時から1時間1人でがっつり飲めばそれなりに楽しめると思います。
節度のある行動を心がけられるのが日本人のよいところ。飲みたい、吸いたい、騒ぎたい。そんな気持ちと上手に付き合えるといいですよね。読んで頂きありがとうございました。今日は節分。都内は春のような暖かさ。年女なので夜は豆まきをして厄を落とし、恵方巻を食べ福を呼び込みたいです。こんな時期だからこそげんを担いだり開運のためにできることは無理のない範囲でやっていきます。頑張りましょうね。