ボーリングで150。ゴルフで110からが楽しい。仕事もそこまで頑張る
中山律子世代なんで、若いときは友人と集まればボーリングをよくやりました。ボーリングは平均150超えになると別の世界です。130点はたまたまレーンとの相性がよくて偶然ストライクが出ていくこともありますが、平均150点超えはボールの投げ方をコントロールができないと出ない数字です。狙ってスペアがでないといかないのです。
そのためには他のレーンのヒトを参考にして上手くなるための時間を遣って初めて実現できます。以前、私が一時期150を超えていたときは相当1人でボーリング場に行っていました。(私は球はブルックリンという種類で右利きなのですが左から回してストライクを狙うタイプ)。球に気持ちが入るとスカッとします。
ゴルフも同様。110からが楽しいのです。ゴルフ好きな父と中学のときからゴルフ練習場に通いましたが、全然上手くならなかったのです。コースに出てみたら信じられないほどパットに才能がなくて、残念ながら楽しめないままゴルフ熱のピークを過ぎました。
フルマラソンだと多分5時間切り。さすがに4時間切のサブ4は日々の鍛錬とある程度の才能が必要ですが、4時間代は週末ランナーが大会に出てまあまあの成績だと思います。ここまでいくと楽しいと思います。
ボーリングで150。ゴルフで110をイメージしててトレーニングしてみるとよいと思います。そこまでいけば狙ってできることが増えるからです。仕事も同様。あるレベルにいけば、偶然ではなくて自分のチカラです。但しそこにいくまでは、できなくて、不安で、つまらなくて、「向いていない」の葛藤の毎日だと思います。数年あるかもしれません。
仕事もスポーツも基礎が大切。上手いヒトの真似と模倣を繰り返して自分の型ができてきます。自分で工夫をするよになってはじめて面白さが理解できます。向いていないを判断する前にホンキの模倣をやったほうがいいです。向ていてる向いていないの判断は経験のある方にやってもらってください。自続けた先で初めて向いているのかがわかるはずです。60代まで続けたい仕事があることは有難いのです。
20代から、仕事を楽しむヒトに囲まれてください。スポーツには仕事のヒントがたくさんあるので、日頃から運動に取り組んでいいのかもしれません。上手くなるのは何でも楽しいのです。向いていないを憂うより、若いうちはまず体力と胆力をつけてください。胆力がつけば知力も根気もあとから付いてきます
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