好き嫌いはしょうがない人間だもの。えこひいきの正体とは
小学校の時に先生にえこひいきされる人とそうでない人がいました。えこひいきはダメなことと思われてきました。しかし先生も人だから明るく前向きの生徒は褒めてニコニコ接するのも当たり前。あまりにもに反抗的な態度をとり続けられたり、無視されたりしたら先生だってなかなか笑顔でいられないし、不貞腐れている子供にニコニコと話しかけにくいことが大人になってわかりました。ヒトとして公平な態度をとるとそうなってしまうのです。人間だもの。
長く働いていくと嫌々やっている人とそうでない人のことはてにとるようにわかります。だから前向きに頑張っている人や見えないところで努力している人に教えたり助けたりしたくなります。人間だもの。逆に無駄にモチベーションを下げたくないので仕事嫌々野郎には適当に付き合ってしまうもの。人間だもの。
入院してるときに病室には看護師さんがいつもニコニコと入ってきてくれました。看護師さんも日々疲れているだろうからここくらいはゆったりとしてほしいと気持ちをこめて「ありがとうございます」というコトバをかけ続けていたら自然と仲良く入院生活が快適でした。こちらがありがとう思って感謝していると大体は好きになってくれると感じています。
取引先同志の仕事も同様。仕事をくれてやっているんだぞみたいな態度をとり続ける昭和のおじさん的な威張りをする担当は、取引先からホンワカと「今は忙しいから」と断られているケースがほとんど。昔は外資系の一部の女子で近寄れないほど嫌味で厳しめの方がいました。当たり前ですが、顔を見るのも怖いし話したくもない人といい仕事になるわけがありません。
外の人にも一緒に頑張っていきましょうと情報を共有してくれたり、ヒトを大切にしてくれる会社の方が当たり前ですが絶対的によいサービスが受けられます。
私が長年お付き合いしているクライアントさんは「お任せします」と言ったほうが実は心をこめてプロとししてやってくれると思っているそう。同じお金を払うならばなるべく気持ちよく任せた方が頑張ってくれると信じていると語っています。私も美容師さんに「お任せ」です。なぜならばプロに頼んでいるから。毎日やっている人に余計な注文をしないほうがいい仕上がりになるので満足できます。
周りからよくされる人とそうでない人がいます。だって人間だもの。気持ちよく生きるためには周りを気持ちよくさせる必要があめんですよね。ヒトは所詮生き物だから楽しい人や明るい人や元気な人、思いやりのある人と働きたいのです。どうせならば周りに可愛がられてえこひいきされる人になつてくださいね。