組織の理不尽を考えちゃう25歳、35歳、45歳のこと
安定していると言われる企業でも定年まで勤務する人が減っています。なぜなら社会人になり3年目の25歳。早い同期が課長になる35歳。部長になる45歳で評価、待遇、何より配属に関して理不尽に抵抗感があるからです。全員がやりたい部署の管理職になれたり、認められている専門職でいられないからです。
会社は規模は関係なくできる人2割。普通が6割。できない人2割で構成されていると言われています。できない人のなかでも会社が好きかつ偉くならなくてもよいやと考えた人は定年まで働くを視野に入れる場合があります。あまり頑張らないでラクだから、会社が潰れないからとそのメリットを考え動かない人です。
しかしできる人や普通の人は、もっと活躍できるはずと考えるのが常。そこで悩み、家族がいる方は家族と話し合いネクストステップを考えます。仕事は仕事と割り切れないのです。理不尽のなかには、人間関係の悪さや会社の利益至上主義もあります。経営者の倫理観の低さもあります。
仕事を通して誰かの役に立つように動く。仕事でたくさん稼ぎ暮らしを豊かにする。そのためにはある程度の我慢や工夫、学びは必要ですが、過剰な理不尽はなかなか60代以上までは働けないんです。だから25歳は自分の職業観を確立し、かつ穏やかでしなやかな心が必要。
注意すべきは40代以降の転職です。目の前の年収の高さを吟味しないと予想できないほど過酷なことが待っています。誰もやりたがらない仕事だったり無理な営業だったりします。今までの成功体験が通用しないこと。以前の会社が大企業だから通用したことがやっと理解できたときはかなり遅いんです。
人生はなかなか上手くいかないし、仕事はなかなか成長できないからイライラしますが、腐らず奢らずです。よい人に囲まれて生きてください
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