カリスマ系中間管理職の可愛がり方
会社によってはメンタルを病んでる方が多く、メンタル不調が当たり前のところがあります。暗い、なんかつまらない、なんか疲れるという社風やムードだけでなく、理不尽な評価と、数字のためにズルさやが当たり前な組織運営にある気がします。
新規ばかりの営業を入社3年。新規の問い合わせ電話がかかってきて、その方が留守ならば、もともと自分の担当だった風にして、自分の手柄にしちゃうのが当たり前になっているとしたら組織は相当腐っています。ヒトとしてやっていけないことは数字のためにはやっていけないし、自分の売り上げノルマのために誰かを騙したりは絶対いけないのです。
そのズルさが合わないとそれだけでイヤになってしまうこともあります。数字あげてりゃ天下という仕事は、そのあとの考える仕事、企画の仕事ができないということが起こります。30前に後輩にロジカルな指導ができなくて愕然とします
数字だけでその方をみるのはシンプルなようですが、若いうちは新規獲得の際のリストなどが公平でないのでなかなか難しいのです。数字だけ。そうゆう価値観から社会人をスタートするとその後の仕事人生が厳しいのです。こんな組織やイヤですよね。
①ズルイ人が評価される
②サボる人が放置される
③デキない人が出世する
④いい人が損をする
⑤ホラを吹く人が目立つ
個人の力が査定や評価に影響されることもあります。上に信頼が厚いパワハラ系カリスマ中間管理職かいるとどんなに大きな組織でも彼中心のワールドになります。お気に入りを連れて歩くのが常。可愛がりやイジリは今はイジメの一種。ですがその方に可愛がられないと組織で働くのがキツクなります。
カリスマ系の方は上にもクライアントにも気に入られ仕事もできるしリーダーシップもあります。そして若手を飲みに誘い小さなムラ社会のリーダーでいることで地盤を築こうとします。ですが、そこに入れないとなかなか厳しく、評価されにくいということが起こります。
人間も生物。環境の生き物です。数字だけで評価されたり、個人の好き嫌いで評価されてしまうと働くのが辛くなりますよね。向き不向きだけでなく若いと慣れるのに時間がかかる場合があります。時間のかかり方をフォローしてあげるのが組織の役目。優しい組織で働いてください。