般若心経ヘタだってOKの見本!
般若心経の「お写経」入門編
般若心経の「写経」根幹は「心を浄化して頭スッキリ」するだけではなく「願文」を書いて自分の望みをはっきりさせることにあるとお伝えしてきました。
「願文」は本当に望んでいることは何か?
現世利益の追求で結構です。「お金が儲かりますように」というのは、その根底にに儲かったら家族孝行ができる、親をいい施設に入れて上げれるようになる、子供を好きな学校に行かせてあげることができる、などの「人として当たり前の願い」がありますよね。
ですから、分からない難しいという前提でかまいません。
ただ、「般若心経」こそが私の願いをかなえてくれる偉大なお経だということを認めたたえます。その「受け入れてます」ので「お願い」しますの導入部がここです。
というところが私が書いた
「是大神呪、是大明呪、是無(无)上呪、是無等等呪、故説般若波羅蜜多呪、即説呪日」
で、「この偉大なる智慧は最も神秘的な呪文です。地上最高の呪文で、ほかにこれ以上の呪文はありません。この呪文は真理そのもので、この世の一切の苦難を除くものだからです」という意味を書いてから、
ではその呪文を唱えます。
その呪文とは「ぎゃーてーぎゃーてー はらぎゃーてー」の18文字になるわけです。
仏教は哲学だといわれ、宇宙の本質を説いたものでもあるといわれています。そこには論理を超えた神秘的なものは無く、科学とも矛盾しないといわれています。
『バカの壁』を著わした養老孟さんが、自分が今まで書いたことは『華厳経」に全部書いてあったわ!というようなことをおっしゃっています。
その点については別の記事に書きたいと思います。
動画を見ていただけるとご理解いただけると思うのですが「写経」はあくまでも自分のため。集中力を養うでも、瞑想の代わり、でも暇つぶし、でもかまわない。
でもどうせ書くなら気持ちよく、自分らしく、おおらかに。
ヘタでもなんでもOKだ!という気持ちで試していただけたら嬉しいです。