写経 as No.1「予祝」や「感謝ノート」では悩みの解消は無理!
写経 as No.1「予祝」や「感謝ノート」では悩みの解消は無理!
父の他界が再び写経のほうへ・・・神様から遠ざからないといけないし、原点回帰に導かれているのかな?と高野山に行って以来感じています。
そして昨日、ペラペラめくった愛読書から、山岡鉄舟の『大蔵経』のエピソードに再び巡り合ったことも、時期が来たな、と受け取っています。
書く効能は今東西、色々な方法、ハウトゥが公開されてきました。
写経こそ、書く瞑想No.1!
そして、写経で瞑想をするのは、心をニュートラルにする。
悩みや苦しみを手放すためですよね?
中田敦彦さんがススメたこともあって、信奉者も多いモーニングノートや
ホメホメ日記、ほぼ日手帳なども「書く瞑想」の一部であり、「書くこと」で感情やスケジュールを整理することに役立っています。
しかし、
それは、左脳でする「情報整理」だけ。そのほかに散歩とか、アーティストデートという右脳系を必要としています。「日記」や「感情ノート」は、瞑想で右脳をハックで切るわけではありません。
私は「生きづらさの解消」に関しては、残念ながら私は「手帳術」とか
「感情書き出し」には効果を認めません。
ホメホメ日記とか前祝とか予祝なども「夢物語」系と位置付けています。
ウツの時のカウンセリングでも、私自身が何度も挫折してきましたしね!イヤな感情の上書きとすら思っています。心を浄化してからなら、そういう書き出しも有効ですが、あくまでも「脳内情報」の整理だけです。
写経以外のハウトゥで多いのは、「書くこと」で人生を向上きになることを
「引き寄せ」るために、頭に浮かんだ雑念を、とにかく書く。というやり方が圧倒的に多いです。
「何を書いたらいいんだ?」と思ったら、「何を書いたらいいんだ?」と書く。
「こんなことをやって、どんな意味が?」と思ったら、「こんなことをやって、どんな意味が?」と書く。
思いつく「さほど意味のない」言葉を、羅列するだけで10分や20分ぐらいは、すぐに終わってしまいます。
そのもったいない「10分や20分」
「書く瞑想」の写経をすれば、驚くほどのスピードで、頭が「空っぽ」になれます。とにかく10分、書き続ける。
すると…?
数分もしないうちに、般若心経の持つ文字の一つ一つが、脳の深いところで「お清め」を始めます。
高野山に行く少し前に、うちの孫っちが高熱を出してお医者様に行ったところ、RSウイルス感染症
【症状】主に3才未満の小児が罹る病気で、毎年お盆休み明け位から流行が治まり、9-10月にピークを迎えます。4-5日の潜伏期間の後、咳・鼻水の症状が2~3日続き、徐々に咳がひどくなってゼーゼー・ヒューヒューといった喘鳴を伴ったり、重症の場合は39~40℃の熱が5日間ほど続いたりします。低年齢の児ほど重症化しやすく、全身状態・呼吸状態が悪い場合は、入院が必要になることもあります。
・・・・またか、とびっくり!
だが、ビックリはそれだけじゃなかった!
実は高野山の前々日は 私もあれよあれよと高熱が!39度越え!でコロナじゃないの?とひやひやしました。おかげさまで、私の方は、一晩でスッキリした。
孫が「バーバラ、オミクロンなの?」と子供ながらに「単語」連発するの!
うへぇぇぇぇ。やめてくれー!
ところが、ユンケル飲んで、お薬師様の御札を枕元に貼って、
ご真言の「おんころころ、せんだりまとうぎそわか」を唱えまくったら、アラ不思議。
次の日、平熱にもどり、ホッとして、ありがたかったです。
今更、高野山を断念するのは無理!
と思いつめていましたので。(笑)
孫っちのお絵かきや塗り絵に、付き合っている間も、「おんころころ、せんだりまとうぎそわか」唱えていると気がまぎれる!
気が紛れて瞑想モード!「瞑想」=雑念がなく、1点集中。
孫っちは「ひたすら」塗り絵しているしね!こちらも、曼陀羅を描くのに没頭する「ヒーリングアート」系。
写経は、自分の考えや感情とは関係ない。書いているだけで、宇宙の法則、宇宙の英知がエネルギーとして湧き上がり、沁み込んでくるんです。
弘法大師は『般若心経秘鍵』のなかで
源初から授かっている般若=智慧を各自が引き出し、
涅槃の境地に達して心安らかに生きる方法が般若心経にある。
人間は本来「宇宙生命」そのものであるのに、
自我に執着する無明という迷いによって苦しんでいる。
その苦しみから解脱し、最高の佛智が内奥から輝き出てくるよ。
だから般若心経にある「般若波羅蜜多」という
真言をつねに念踊することで、心から「疑い」=とらわれの心、
や恐怖の心が消え、誤ったさまざまな思いが遠のいていく。
『般若心経はなぜ人を癒すのか 誰をもすぐに救う陀羅尼蔵の経典』
長谷川洋三p129-131 と述べられています。
念踊するだけでなく、この真言を「書く」のですから、知らず知らずに宇宙の英知がエネルギーとして私たちの心に沁み込んでくるのは、間違いない絶対の「功徳」なのです。
だからこそ、ひとつひとつの文字が、大いなる力で脳に直接、叩きつけられる。ほかのことを書くよりも、強烈なエネルギーでもって、ダイレクトに脳に高次の波動「宇宙の英知」を注ぎ込むことになるからです。
※「名前書き」は世界一シンプルな開運行動です。
↑空海の文字
つまり、
すぐに「頭を空っぽにする」=瞑想することができます。
いくら説明しても、「書かない」ことにはすぐに「書く瞑想」体験は得られません。ともかく、般若心経か真言を書く。
書いてみてわかるディープな「瞑想」状態を、体感してみてくださいね。
自分自身が宇宙と一体、宇宙エネルギーの一部として調和し「今ここ」にあることの実感。
それこそが
私たちの心や体にこびりついてきた「さまざまな捉われのゴミ」を祓い落とし「浄化」して「悩み」を切り離し、遠ざけることに他ならないのです。