撮った写真、どうしてますか？（カメラの話）
オーディオなネタが続いたので、カメラというか写真について書きますね。
カメラ好きな方々は、自身で撮り溜めた写真をどのように楽しんでいるのでしょう？
＊デジタル画像データは、そりゃ便利です。
フィルムカメラを使っていた時分は、現像・プリントが終わるまでどんな画が撮れたのか分かりませんでした。デジタルカメラの場合、その場でおおよそ撮影の成功or失敗判断ができます。なのでワタシの場合、明らかな失敗作を除いた『ま、いいんじゃないのかね？』という自己評価なデータがカメラにずっと残っています。テキトーなタイミングで厳選してパソコンにデータ移動するのですが。
そしてその中から数枚の『ま、ナカナカいいんじゃないのかね？』という画をスマホやタブレットにデータ転送して、待ち受け画面に設定してみたり。完全な自己満足の世界観です。
先日、とある方から『アナタの撮った写真をプリントして飾りたいのだけど・・』と、ご連絡がありました。いやいやいや、ただ好きで撮ってるだけですからワタシ。『どうぞ使ってくださいまし』と、JPEGデータ（すみません圧縮）をお送りしたのです。そしたら本当に出力して額装してお部屋に飾って頂いたようで。ちょっとオシリがカユくなるような、ありがたくも嬉しい事件が発生。（お代を頂戴する場合もあります、悪しからず）
あ、そうだよね。写真て本来はプリントして楽しめるモノだよねと、なんか思い出しちゃって。
＊自分で撮った画をプロにプリントしてもらいました。
自分で撮った画をプリントするなんて、どんだけ久しぶりだ？なのですが、どうせプリントするならプロにお願いしたいなと思ってネット検索。このサイトに出会いました。
で、こんなふうになりました。
ザラっとしたモノクロの感じが、なんかとても良いではないの。嗚呼こういう感触、忘れていたなぁ。ついでにもういっちょ、コレは額装してみた。
イルフォードのモノクロ専用紙。
そしてこれが元のデジタルデータ。
あらやだ、ちょっと楽しいじゃないの！
＊写真を撮る意味っていうか。
普段からミラーレス一眼を携行しております。重いです。ワタシのメインレンズは完全マニュアル操作なアルミのカタマリみたいなヤツ。コレを携行するという前提でカバンを選んで購入したり。なんだかなぁ、と思います。
軽くて便利なサブカメラを常に探していますが、特に風景はこのマニュアルレンズで撮らないと自分が納得できないようなので仕方がない。でも小さいカメラが本当に欲しいです。メインとサブの法則（持論）ってヤツです。
しかしこうやってプロにプリントしてもらって、自分なりに額装なんかしちゃって悦に入る、なんていうのもイイもんです。
そうそう、こんなこともあるかもねと、ワタシは一応RAWとJPEGを併走させて撮影しています。そうすると現像作業も自分でできるワケで、これもナカナカ楽しいのです。ちなみに現像ソフトはSONYの純正アプリケーションを使っています。
趣味なんてどれもそうですけど、自分が楽しければソレでイイのですよね。ソコに意味なんて不要です。楽しくやればイイのですのよ。
＊今週の1枚とまとめ。
重複しますが、趣味に意味なんて不要です。ただし、その深淵を覗き見たりより一層の楽しさを享受するためには学びが必要。キチンとプロにお話を伺って見識を深めていきたいと思います。
さてさて急に話は変わって、先週からはじめた『今週の1枚』コーナーです。
今編はコレ、Dizzy Mizz Lizzyの『Alter Echo』を紹介します。2020年リリース。ディジー・ミズ・リジーはデンマークのロックバンド、トリオ編成です。1998年に一度解散していますが2010年に復活。このアルバムはバンド再結成後、2枚目の作品です。
先週もRUSHというトリオバンドのことを書きましたが、いやいや、このDML（略します）もスゴいです。Vo&Gのティム・クリステンセン、歌いながらよくこんなギター弾けるなぁと素直に感動です。あんまり派手なギターソロをとるタイプではないですが、相当な腕前です。ボーカリストが弾くギターって、自身の歌とシンクロしていてとてもよい相乗効果が発揮されていると思うのです。
楽曲の良さ、メンバーの演奏技量の高さなど、ワタシがこのバンドを好きでいる理由はイロイロなのですが、実はドラマーのソレン・フリスが超絶に大好きです。なんというか彼のリズムがワタシの体内時計とピッタリ合うみたいな。いちいち気持ち良いのです。
そしてこのAlter Echoですが、ラストの曲がスンゴイです。テレビ神奈川の深夜ロック番組で偶然このPVを観て『あれ！こんなアルバム出してたのー？』って気付き、音源は後から購入しました。ものすごく訴えてきます。画も綺麗。長尺で映画みたいですが、よろしければぜひ。
静止画も動画も、綺麗な画は美しいです（？）
ではまた来週に。
2023.3.8
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