祝。

昨年行うはずだった我が子の七五三。
感染拡大を受け、１年延期に。
先日、お参りしてきました。

七五三のピークは10月～11月前半なイメージ。
「なるべく密を避けたい」というのと
「本当は昨年だったから、なるべく早くお参りしたい」ということで。

早め早めで行動したんだけど、割と同じような方がいらっしゃいました。
それでもピーク時に比べると随分、少ない印象。
ソーシャルディストーションかけ放題でした。

今年はこんな状況だから会食なし。
両家の祖父母も現地集合・現地解散というサッパリした集いでした。
感染対策万全。マスクだらけの七五三。
仕方なし。

３歳の時は両家の曾祖父・曾祖母も参加し、賑やかでした。
「孫の子どもの晴れ姿を見られるなんて。
長生きはしてみるもんですなぁ…」って、４人の人生の先輩が談笑してて。

「７歳の時も、この4人で。まだまだ死ねませんな。」なんて話していたのに。
その数年後、旦那さまの祖父母は天国へと旅立ってしまいました。

見せてあげたかった。
満面の笑みで喜んでくれたに違いない。
きっと天国から晴れ姿を見ているはず。そう信じています。

お参りのあと、今年は私の実家の祖父母に晴れ姿を見せに行きました。
ひ孫の晴れ姿に笑顔が止まらない祖父母。

慣れないデジカメで写真をとりまくる祖父。
普段から下がっている目尻をさらに下げ「お嫁さんみたいだねぇ」と呟く祖母。

90歳を過ぎ、
何かやるたびに「これが最後かも、これが最後かも」と言うのが口癖になりつつあります。
いや、まだまだ元気でいておくれよ。

次は我が子の成人式か。