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22歳大学生「能動的インプット・受動的インプット」
私たちはいろんなものをインプットする
インプットというと情報とか勉強のイメージがあるが、それだけではない。
人生の質を上げる「良質なインプット」
— えび | 豊かに生きる (@ebi_shrimpprawn) February 8, 2025
✅ 環境 森林浴、芸術、旅
✅ 身体 運動、睡眠、マッサージ
✅ 感覚 香り、音、触れ心地
✅ 知識 読書、瞑想、創作
✅ 人間関係 深い会話、感謝、コミュニティ
何を取り入れるかで、思考も行動も変わる。今日もいい1日を作ろう。
サッと考えただけでもこれくらい。飲食、経験、いろんなものをインプットと考えることができる。
運動や睡眠もインプット。
例えばあなたが走っているとき、刻一刻と変化する道路の状況、周辺の景色、呼吸、さまざまな情報をいっぺんに処理するのでインプット。
寝ている時、あなたが1日浴びた数多の情報の中で本当に必要なものを選別してインプット。
最近はたくさんのインプット素材が増えて、質も変わった。
情報、フェイクニュースだってある、しょうもないゴシップもある、自分にハマらない話もある。
人間、合う人も合わない人もいるとは言うが、同じ世界で生きているならきっとどこかで分かり合えるところはある。ただ、最近はそんなに分かり合えるほど深い関係値にならないのも確か。
私たちにはより良いインプットが必要だ。
能動的なインプット、私たちは情報を求めに行く。参考書を買いに行く、取扱説明書を読む、人に話を聞きに行く。
受動的インプット、私たちは情報を浴びる。TVを点けていると、スマホを見ていると大量の情報が入ってくる。
私たちがTVを見続けたり、スマホに依存してしまうのはこの2つが混同しているからではないか。
スマホを開く(能動的)、たくさんのアプリから(受動的)自分が開きたいアプリを選んで開く(能動的)。そこには広告、他人の発信、おすすめがあって(受動的)その中から本当に自分が見たいものを選ぶ(能動的)
思わず見にくくなってしまうくらいだが、これは私たちがXやインスタといったSNSを開いた時に起きていることだ。絵面で見ても処理に時間がかかる複雑なものを脳は超がつくほど真面目だから頑張って処理しようとする。ただ、そんなに優秀ではないので時間がかかる。こうした情報を処理させるならAIの方が強い。
普通はインプットをしたら何らか感じることがある。食べ物が美味しい、本が面白い、空気が綺麗、こんな感じ。
ただ、TVやスマホを見ていると情報の処理に時間を要するから感情が出てくるまでの時間も当然遅くなる。スマホを見ていて気づいたら⚪︎分、⚪︎時間なんてことがあるのもこれだろう。
自ら情報を選ぶのは問題ないが、無意識に浴びてしまう情報をコントロールするのが難しいのが現代だ。気をつけたい。
私たちの脳は真面目だけど、優秀ではないから単純作業しかできない。
この前提を覚えておくと、自らSNSなどの情報の荒波に裸一貫で突っ込んでいくことはしない。
水着を着て、浮き輪でも持って、あるいはライフジャケットを着て船に乗って行くだろう。それらがスクリーンタイムの制限、アプリ削除にあたる。
私はハマったゲームをずっとできてしまうくらい依存症体質だ(好きなものに熱中できると考えるといいところ)。気が緩むと一気にスマホやら糖分やらに身体を持っていかれるので気をつけている。お酒をやめたのもそのため。
少しでも質の良いインプットができるように、あなたのインプット素材を見つめ直してみよう。特につい浴びてしまう情報をいいものに変えていきたい。
私にとってもこれは大きな課題。一緒に、理想のインプットに近づけていこう。
では。