【INFJ】なんか私だけ、みんなとルールが違うような気がする【発達障害を疑った経緯】
みんなが普通にできていることが、
なぜかできない。
みんなが楽しんでいるものを、
なぜか楽しめない。
なんか私だけ、
みんなとルールが違うような気がする。
そんなものを物心ついた頃から感じていた。
ただ私は空気を読む力は割とあるほうなので、私の考えとか好きなものは、あんまり一般受けしないのだな、と早い段階で気づいてしまった。(MBTI心理機能でいうところのFe?)
その結果、「笑いの沸点低くて単純そうで少し抜けてる明るいやつ」みたいなペルソナが完成し、闇の部分は内に押し込んで、なんとか普通を装いながらこれまで生きてきた。
■発達障害を疑うまでに至った経緯
子供の頃から、大人になった今でも、ずっと困っていることがある。
実は私は、他人に自分から話しかけることがほぼできない。
理由はいくつかあるが、
・話しかける勇気が出ない
・そもそも話題がまったく浮かばない
という感じで、たぶん9割がた、話しかけられることで会話が成立している。相手から話題をくれた場合は問題なく会話ができている。
あと、他人の「名前」を呼ぶこともなぜかとても苦手である。呼べたとしても途中で呼び名を変えることは絶対無理だ。(仲良くなっても、ちゃん呼びのまま)
高校の頃、「やはり私は何かがおかしい・・・」と思い、ネットで調べたところ、最初に自己診断でたどり着いたのは 回避性パーソナリティ だった。絶対にこれだ、と確信した。
そこから数年後、「繊細さん」の大ヒットでHSPというパーソナリティを知り、また私これじゃん、となる。(HSP/HSS型傾向もある)
自分で繊細と名乗るには抵抗があるが、気質的にはこれだなと思う。
そしてHSPを調べまくるうちにたどり着いたのが、性格診断の MBTI だった。
ひた隠しにしてきたはずの裏側の自分のことが INFJ のページに全部書いてあり、衝撃が走った。
そこからはもうMBTIにどハマりし、Twitterで専用アカウントまで作り3年ほど好きに呟いて生活している。
そしてその界隈で、最近よくタイムラインでおすすめに流れてくる、発達障害あるある。
正直、これまでそこはまったく疑ったことなかった。
だって、私は、
・落ち着いて席に座っていられる=ADHDじゃないでしょ
・空気が読める=ASDじゃないでしょ
と思っていたからだ。
所詮SNSのあるあるに過ぎないとは言え、心当たりありすぎた。当事者の方の悩み事も、わかりすぎる。
さらに、疑いの後押しとなったのが、物議をかもしたとある方のつぶやきw↓
↑は、後に、多くの方から「発達障害係数」なんて存在しない、と注意書きがあり 事実ではない ようなので、ご注意いただきたい。
が、私については心当たりがあったので、良い意味で後押しになった。
そしてまたいろいろ自分なりに調べた結果、
「発達障害ってメンタルというより脳の構造がそもそも違うのね」ということがわかった。
どうやらドーパミン・アドレナリンの放出が少ない構造になっているらしい。(報酬系、といわれるやつ?)
私のこの異常な 先延ばし癖・不注意・後先考えない行動 などは、ADHD傾向からくるもので、それは薬で調整できるらしい。
あと、こだわりが強すぎる・雑談ができない・興味の幅が狭いなどは、ASD傾向からきているようだ。(残念ながら、ASD傾向には薬はまだない)
私はおそらく両面持ち合わせている、混合型のようだ。
ADHDの症状だけでも薬でよくなるのであればと思い、メンタルクリニックにいっちょ行ってみるか、となった。
回避性パーソナリティ→HSP→INFJ→発達障害(←いまここ)
というわけで、順当に、発達障害にたどり着いた感じがしている。
鬱はなってないの?てところだが、「生きづらい」がデフォルトなので、無駄な心の筋肉がついているのか、鬱にはなったことはない。
なんとなくだけど、「鬱の状態」って、状態の落差にあるのかな?と素人の私は予想している。私の場合、ずっと低い幸福度をキープしているものの上下はしていないので、鬱を回避できているのかなと思う。
以上、自己紹介がてら、発達障害を疑うまでの経緯でした。
※あくまで1例にすぎませんので、ご容赦ください。
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