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囚われない心と行動力の源

舞台では横向きでしか演奏できないピアノ。

そういうもんだと認識しているので、
違和感はなかったのだが。

ピアノの歴史は、日本でいうと江戸時代くらいに生まれたらしい。
300年以上にわたり、基本的形状に変化の無かったものが、
もしかしたら変わるかもしれない。

とても美しいピアノを見つけた。
下のリンクは新しいピアノのコンセプト紹介をされている。

最大の特徴は、従来のグランドピアノでは水平に張られた弦を90度縦にして、これまで見えなかった内側を強調した斬新なデザインにある。(中略)音も直接に届けられる。また、ピアノと鑑賞者が正面に向き合うことが可能となり、演奏者の顔が隠れず、観客の表情を見ながら演奏ができる。

上記内容の抜粋

客席に正対して演奏する未来が来るかもしれない。
これは、かなり大きな革新だ。

音も上向きに発せられていた物が、
正面から聞こえてくる。
これもまた正しい在り方だと思える。

なぜずっと、変わらなかったのだろう。
「そういうもんだ」に疑問を持つ人はいなかったのだろうか。


既成概念を打ち破るのはハードルが高い。
前述のピアノはデザインでの革新だったが、
そもそもそこに至った閃きと、やってみようというマインドと、行動力が全て。

囚われない心と、行動力はどうすれば育めるのか。

アプローチは人それぞれだけど、
根幹をなすものは「情熱」だと思う。
その熱がしょぼいと、周りの否定的な意見に鎮火させられてしまう。

何より付き合う人だ。
自分をしっかり持っている人には関係ないだろうけど、
人に流されやすいかもしれない
と思っているひとは、良い例え話があるので見てみて欲しい。

海外の人がゼロイチを生み出すことに長けている、
一番の理由がこれじゃないだろうか。

類は友を呼ぶ。付き合う人間を選ぶこと。
まず自分を変えなければいけない。
情熱を奪う人は避け、
情熱を奪うことを言わない自分にしなければいけない。


夢を持ったら見て欲しい本

北海道でロケットを作っている人がいる。
植松努さんという。

僕はこの植松努さんの本を読んで、
大きく変わったことがある。

最も影響を受けた、一番大事なセリフだけ抜粋する。

「だったらこうしてみれば?」

色んなシーンで、そう言える人になりたいと思っている。
まだ読まれたことが無い人は、是非読んでみて欲しい。

付き合う相手も変わるだろうし、
誰かに勇気を与えられる人になれるかも知れない。

おススメです。

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