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転職者が入社1ヶ月目から、スムーズに走り出せたのは何故か?の考察

こんにちは!
皆さん年末はいかがお過ごしでしたか?

10/1入社、3ヶ月目。
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(以下、PBD)プロダクトデザイン部で「えびさん」と呼ばれてるサービスデザイナーです🦐<ヨロシクネ

この記事では
「転職者が入社1ヶ月目から、過去1 スムーズに走れたのは何故か…?」「早い定着に何が効いたのか」を振り返ります。

転職者を受け入れる企業や部署、中途・新卒の採用担当者、転職する方にとって、何かヒントになれば幸いです!

※スムーズに走れてなかったらどうしよう!ドキドキしてきました笑
※読了まで5分程です



自己紹介 と なぜ書くのか

簡単に自己紹介をします!細かい話はまた今度…

私はこれまで、多様な企業・業種・職域・規模にて、転職者として、また採用・教育側として双方を経験してきました!

様々な企業のオンボーディングノウハウを見てきた中で、「入社後の早い定着と戦力化」には、双方一定のお作法と心得が大事だよね~と感じています。

そんな私が今回、PBDのプロダクトデザイン部に入社し、2週間目位に、
「過去イチ、早く、チームとプロジェクトに馴染めてるのでは…?」「こんな受け入れ初めて…!」「これ、再現性のある、どこも知りたいやつでは…!」と感じ、この記事を書く次第です。

※3ヶ月間で、PJT 2本、115%↑稼働、LP1本公開(進行~公開)UI設計 スプリント対応、入社・考課対応…などを行った滑り出し感です


【記事の内容】
スムーズに走り出すために
  ① 企業側にされて効いたこと(+理由)
  
② 転職者側としてしたこと
 ※②は長くなりすぎたので今度書きます😭



【スムーズに走り出せた理由 総括】

まず総括。
私が今回感じた「新規メンバーの早い定着と戦力化」のキーポイントは、以下3つ。


  1. 全員の、関係構築に向けた能動的コミュニケーション

  2. 面接時から、抽象→具体&線でのインプット

  3. 入社直後、スキル合致したPJTアサイン


もう少し詳しく書くと…(読み飛ばしてもOK)
1. 全員の、関係構築に向けた能動的コミュニケーション
オンボーディングは新規メンバーが入る以前から始まっていると感じます。これは、「チーム」の言葉が形骸化しておらず、本来の意味の「チーム」が形成され、自己開示的コミュニケーションが根付いていることが非常に重要です。

PBD プロダクトデザイン部では、この良い土台の上に「チームメンバー」として迎え入れようという全員の姿勢が、心理的安全性を生み、全ての良いサイクルに繋がっていると感じました。

詳細後述しますが、特筆としては、全メンバーに声をかけることに対する心理ハードルがなく、躊躇しないコミュニケーションになるまでに日数が短かったことは非常に大きな理由だと感じています。
※全員=受入れ側、転職者双方を指します。


2. 面接時から、抽象→具体へ、線でのインプット
面接時から点ではなく線と範囲で、物事をインプットされている感覚がありました。
抽象(組織形態・理念・Want)から具体(メンバー、プロジェクト詳細・達成度、Must)へ、粒度を変えて線で繋がれていくことで、理解が促進され、入社後の早い時点で全体像の輪郭が把握しやすかったため、動き方に迷うことがありませんでした。
加えてやはり「1」が効きます。


3. 入社直後、スキル合致したPJTアサイン
1.2.とは異なる視点ですが、
入社後のアサインPJTが、直近のスキルセットが広範囲使えるPJTだったので、一定のお作法がわかり、動きやすく助かりました。

「わからない(会社作法)」×「わからない(新規スキル)」=わからない
より、
「わからない(会社作法)」×「わかる(既存スキル)」= 仕事はわかる
の方が動きやすいですし、心理面としても「動ける」ことがストレス値を下げて、モチベーションにも繋がるので入社後は「スキルを活かせるPJT」にアサイン出来ると後々心がにっこりするかもしれません。加えてやはり「1」が効く。
と過去の企業では入社後、新規スキルへの投入や出向が多かった私がお伝えいたします。


【休憩タイム】~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長いですがまだ半分です!主に私が休憩したい。
コーヒーでもお飲みになってください!
こちらは、コーヒーがセロリの味がしてますなんでなの😭
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【企業側にされて効いたこと 詳細】

やっと本題です!(話が長い)
・入社後のパフォーマンスは、入社前から始まってると思うので
 私に効いたこと+所感を書いていきます。
・他社ではあまりなかった点を中心に書きます。

▼入社前・面接中

  • 魅力的なスカウトレター

  • 面接官の人柄・仕事観に、心つかまれる  

  • 面接が相互理解の場として機能

  • 様々メンバーの顔が見える親近感(Note、サイト、名前出し記事)

  • 全ての情報、印象が一貫しブレない

  • 「デザイン」に対しての想い、芯の強さ

このフェーズではモチベーションが高い状態に対し、「強い緊張感」ではなく「対話感」を与えてもらったことで固くなりすぎず「人対人」として、モチベーション優位で入社までもっていくことができ、全体像インプットが入社後の動きに効いた気がします。

ex)
・スカウトレター文面から滲む「人」「仕事への視線」に対して
 「絶対に話してみたい」と感じる期待感

・面接官(おがわさんすーじーさん)の面接が
 「既存メンバー」に説明するような「会話」と感じる安心感

・組織、部、期待値などを、図と会話で複数回解説
 大枠抽象部分を入社前にインプット

・面接官2人、人事(たまきさん)、メンバー記事の一貫した印象
 PBDっぽい人の印象がつかめる感、マッチング度


▼入社後

  • 全員の、詳細な自己紹介&スキルシートがある

  • 全員と 、1on1(30min)※ 私は入社3週間で13人と実施

  • 自発的にメンター・教育的立ち回りをしてくれる方々

  • 「失敗してOK、ガンガン行こうぜ!」
    「なんかあったら僕がでるから、やっちゃって!」上役からの声掛け

  • 全員の、高いテキストコミュニケーション能力&爆速レス

  • 週次 直属マネ、月次 直轄マネ との1on1 

このフェーズでは、特に
「①対人コミュニケーション」「②テキストコミュニケーション」の2軸が効き、気後れせず動くことができました。

①対人コミュニケーション、では質問・恐れのハードル下げるのに大きく効きました。

ex)
・入社直後に、全員の自己紹介シートを元に「人物」をインプットする事
 
や、出社時にごはんを一緒に食べること
「興味を持っているよ」「なんでも聞いてね」私に分かるように、
  言葉・表情・行動
で伝え、実際にチャットの爆速レスで言葉通りサポート
 (言動一致の安心感)


②テキストコミュニケーションではこちらも、上記+動ける範囲が拡大しました。
PBD プロダクトデザイン部の特筆点でもありますが、全員のテキストコミュニケーションレベルが高いことが、私が動きやすかった確実な土台です。

ex)
・全員、常にレスポンスが爆速
 質問回答、有益情報、+αの速度が早く、ステイするロス時間がない
・全員、自分事として情報に関わり、放置されることがない
・全チャンネルで、雰囲気が常にまろやかでギスギスしていない
・常にコミュニケーション、感情ラインが一定 …など

「コミュニケーション」は無意識ではなく、技術でありスキルと改めて感じました。この理解度によってコミュニケーションとプロジェクトのレベル差がでますね。


▼入社直後のアサイン

  • PMからプロジェクトオンボード

  • (割と)得意へのアサイン

  • 状況を見て、裁量を渡してくれるPO

  • PO/PMからの適切なフォロー&助言、並走感

  • 「相談・頼る」をしてくれてマインドを「チームメンバー」にしてくれた

ここまでで企業・チームの抽象部分のインプットと、メンバーへの安心感と信頼が出来ていたため、具体に集中し、前のめることが出来ました。
具体については、各PM(リーダー)やPO(プロダクトオーナー)が粒度調整をしながら並走・サポートしてくださったことで、動ける範囲が拡大していけた印象です。


まとめ!

色々書いたのですが、こういうことかなと思います!(息切れしたので急に雑)

【新規メンバーがいい感じになるには?】

・チーム全員からの、場への招待感
・チーム全員からの、相互理解の姿勢
・チーム全員からの、安心・信頼感の醸成

安心と信頼大事、人だもの えびお🦐

あとがき!

驚くべきことに、PBD プロダクトデザイン部のオンボーディングにはすべての項目に「チーム全員からの」がつきました…!※そんなことあります…?と私が驚愕しています。

そして、なんか「考察」と大層なタイトルをつけたのに、PBD プロダクトデザイン部の自慢みたいになってしまいました笑

ただ「自慢」でもいいかな~と思うくらい、メンバー全員のおかげで「デザイナー」として充実した日々を過ごしています!(もっと自慢した~い!)

PBD プロダクトデザイン部に興味を持っていただいた方も、
他職種だけどPBDに興味を持ったよという方も、
他社だけど、転職者の受け入れ方に悩んでた方も、
何か少しのヒントになれば幸いです!

🦐<では、2025年も良いビジネスライフを~


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