シネマ⊿ライフ016 : トータル・リコール
火星と言えばこの映画”トータル・リコール”、今一度調べて見た。時代設定は西暦2084年、地球の植民地となっている火星の話である。少し早い気もするが、2100年頃に火星に人が生活している時代設定は悪くない。
1990年、フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」をもとに、ポール・バーホーベン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で描いたSFアクション大作で、テレビでの放映含めて何度も見た。
調べて見ると2012年に、リメイク版があった。コリン・ファレル主演で、監督は「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマンだそうで、ゴールデンウィークの機会を活かして動画レンタルで見た。火星感のアップグレードを期待したが、設定変更で逃げられ、すっかり地球上の話にすり替わっており、ちょっとショックだった。