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ビジネス出張記084 : 成田空港 (誤解)

1. ターミナル

 大韓航空の成田ターミナルは第1で、NEXのチケットも当然第1ターミナル行きで発券されていた。NEX内で初めてEチケットを真面目に見ると、JALとのコードシェア便で、ターミナル2発であった。他の入国審査用の資料も見ると、すべて間違って大韓航空の番号になっていた。そう言えば、最初は月曜日の便を依頼したが、最後に翌朝の早朝便に変更したので、ありがちな変更の取りこみ漏れである。更にEチケットを見ると、フライトのClassが”B”だった。こちらも間違っていてビジネスの”B”ではと、少し期待してスマホで調べるが、そう甘くは無くClass Bはエコノミーであった。

2. チェックインカウンター

 毎度ながらターミナル2の自動チェックイン機には嫌われており、結局は失敗して有人カウンターでチェックインをすることになった。JALのカウンターでEチケットを渡すと、女性スタッフが開口一番、「お客様のフライトは、ターミナル1で御座います。」って言い出した。そんなはずはないと説明すると、「KE-5714の5000番が見えなかった」との弁明。あまりにも恐縮した態度で謝るので、余裕の表情で返答したが、内心はやってしまったかとちょっとあせった。

3. グリーン席

 先日にNEXの自動発券機を覚え、何時もの有人カウンターでなく、帰りは自動発券期で横浜行のチケットを購入した。普通席とグリーン席の選択ボタンが現れ、普通でも席は空いているだろうが一応指定席で帰ろうと、グリーン席のボタンを押して購入した。スムーズな発見と思ったが、チケットに示される席の車両に乗り込んだとたん、見慣れない風景(タイトル写真)に驚いて誤解に気付いた。新幹線と異なり、NEXは普通席でも全席指定だった。横浜駅までの値段はグリーン席の方が1,540円高いのだが、ちょっと椅子が豪華なだけで、全く値差の価値は感じられなかった。出張精算では訂正の手間が増え、かなり損した気分になった。

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