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プライベート旅行記065 : 青山 (先端技術館)

1. 暇つぶし

 神宮球場と外苑前駅の間の好立地に、「TEPIA 先端技術館」を見つけた。無料だったので、涼みがてら入ってみた。社会や経済を支え豊かにする様々な分野の先端技術を集めた展示施設だった。それらを間近で見たり、触ったり、動かしたりして、先端技術を楽しく体感できた(タイトル写真 : 緩まないボルトを必死に緩める)。

2. TEPIA

 TEPIAとは一般財団法人高度技術社会推進協会で、Association for Technological Excellence Promoting Innovative Advancesの略であった。機械、情報、新素材、バイオ、エネルギー等の先端的技術動向を調査し、地球環境問題やイノベーションによる新規産業創出などの未来社会の発展のための重要課題の解決に役立つ最新の先端技術を、分かり易く体験的な手法で、情報発信することが主目的の協会だそうだ。それほど大そうな発信かどうかは測りかねたが、鏡の前に座ると脈拍が測れるブースでは、何度測っても息子の脈拍が60台の数値となり、仮死状態である事は分かった。

3. 未来

 展示内容は予想外に面白く、一つ一つをいろいろ試しながら見て行った。最後にあったらいいなと思う技術を書いてプロジェクトマッピングで表示するスペースがあった。何を書くのか見ていると、流石に1時間で着く東京ですら遠いと言う出不精の息子らしく、「ワープを各地につなげる」と書いていた。

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