プライベート旅行記042 : キャンプ (BOSCO/オートキャンプ)

1. 近場

　夏休みは予定が立て辛く、近場のキャンプ場を探して、お盆に飛び込み予約した。BOSCOオートキャンプベースは、神奈川県秦野市の丹沢大山国定公園のほぼ中央にあり、「かながわの美林５０選」に選ばれた諸戸山林の中、自然の木々や渓流をそのまま生かしたオートキャンプ場である。宿泊日の翌日にテレビ番組「サンデー・ジャポン」で紹介されたオートキャンプで、当然放映は見られなかったが、番組宣伝の看板があった。

ボスコオートキャンプベース【 口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー

2. テント

　最初はテントを借りる心算だったが、レンタル料が思ったより高かったので、2回使用すれば元が取れる安いテントを、出発直前にダイクマで購入した。コールマン(Coleman)の緑と黄土色のテントだが、周りも同じ色のテントが多く、さながらコールマンの見本市のような様相であった。働き者の娘と私の二人で力仕事を担当して建て、その後に息子と妻が網戸にする楽な役目をやっていた。

3. 百均

　キャンプグッズは、100円ショップを最大活用するのだが、明暗を分けた。暗だったのは、花火用のろうそくで、すぐ消えては何度もつけさせられ、しまいには芯と蝋が分離してしまった。明は魚とり網で、息子が振り回してもつぶれない丈夫さで、「この網安もんなのに、結構しっかりしてるね。」と娘からも好評を得ていた。川遊びのみならず、細い棒ながらスイカ割りにも登場し、獅子奮迅の大活躍だった。

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