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プライベート旅行記098 : 宮島 (厳島神社)

1. 総本山

 宮島の厳島神社は、推古天皇元年に創建と伝えられ、1400年の歴史を持つ。諸説あるそうだが、「いつき島にまつれる神」という呼称から現在の「嚴島神社」となっている。全国に約500社ある厳島神社の総本社で、茅ケ崎駅前の厳島神社には、毎年の初詣と息子の七五三でお世話になっている身近な神社である。

2. 満潮

 原始宗教のなごりで、島全体が神の島として崇められ、陸地では畏れ多いと潮の満ち引きするところに社が建てられました。島に着いた12時過ぎは潮が満ちており、ある程度は近づけるものの、海に浮かんでいるように見えた(タイトル写真)。

3. 干潮

 島から帰る15時過ぎには、様変わりして潮が引いていた。大鳥居の麓には小銭が落ちており、観光客が次々と硬貨を差し込み、大鳥居の老朽化が進む恐れがあるため神社が頭を悩ませているそうである。潮はかなり沖まで引いており、鳥居をくぐって海側に回って、記念撮影ができた。

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