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ボール⊿ライフ016 : 観戦 (宮崎/サンマリンスタジアム)

1. バス亭

 阪神vsロッテの試合は、バスで球場に向かった。バスの運転手に確認すると、サンマリン前のバス停で降りるように言われた。“前”と言いながら、かなり距離がある停留所であったが、大きな球場で遠くからも見えた。ちなみに、電車の最寄り駅は、さらに離れた位置にあった。

2. KIRISHIMAサンマリンスタジアム

 サンマリンスタジアムは、内外野総天然芝で非常に綺麗なの野球場だった。硬式野球が可能な野球場で、内外野総天然芝のフィールドを採用しているのは、日本国内ではMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島など計5球場のみで貴重な球場である(タイトル写真)。毎年2月と11月には、読売ジャイアンツ(巨人)が春季・秋季キャンプのメイン球場として使用しているそうである。2軍の試合の特典である、バックネット裏の特等席で観戦した。

3. 豪華メンバー

 ロッテ側の選手は誰も分からないが、阪神は当時、一軍でも試合に出ているメンバーだった。元メジャーリーガーの西岡に始まり、北條、原口、伊藤隼太、往年の今成まで登場した。阪神は1回裏 伊藤隼のタイムリーで先制、5回裏にも陽川、伊藤隼の2本のタイムリー二塁打で追加点を奪った。投げてはクライマックスシリーズの調整の為に、一軍の投手が代わる代わる登板し、小野(2回)-マテオ(1回)-高橋(1回)-桑原(1回)-メンデス(1回)-島本(2回)-榎田(1回)の継投でロッテ打線を無失点に抑える完封リレーであった。3-0で阪神が勝利し、気分よく男旅の最後のイベントは終了した。

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