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ビジネス出張記075 : マイレージ

1. 自動チェックイン

 JALの自動チェックイン機を使ったが、失敗して大きく“Reject”と書いた紙が出てきた。こちらが悪いと言う態度のような、非常に気分が悪いレシートである。なぜRejectが出たのか窓口で確認すると、選んだ席が窓の無い窓側の席であることの確認が必要である為と説明であった。しかし、画面上もその説明と確認はあったので、それが理由ではない。恐らく大韓航空のCode share便で、アリタリアのマイレージを登録が上手く行かなかったと推測された。現にマイルは登録されておらず、再度窓口で登録してもらった。

2. スカイチーム

 アリタリアは、当時下記11社で構成されたスカイチームに属す。出張でしか使用しないのだが、マイルが結構溜まりその時87,000マイルを所有する。中央・南アフリカと南米の一部には手が届かないものの、それ以外の世界各国へは特別航空券が取得可能であった。

<加盟航空会社>
アエロフロート、アエロメヒコ、アリタリア航空、エールフランス航空、KLMオランダ航空、コリアン・エアー、コンチネンタル航空、チェコ航空、中国南方航空、デルタ航空、ノースウエスト航空

3. 財産

 今やただの「おまけ」とは言えない、マイレージに代表されるポイントの発行量は拡大している。海外では破綻した航空会社のマイレージの扱いが注目されたらしい。アリタリアのマイレージ有効期限を確認し、その当時は財政破綻しそうだった経営状況も睨みながら、有効活用する計画を考えた。

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