チガサキ⊿ライフ303 : 初日の出 (初物)
1. 初笑い
6時に息子を叩き起こし、6時15分に息子と2人で家を出た。暗闇の中、背が伸びてジャンバーが無いので、妻のダウンジャケットを借り、両手をポケットに突っ込んで海に向かった。海岸についてもポケットに手を突っ込み歩き続けたので、急な傾斜の砂浜で顔から突っ込んでこけていた。、高校球児が最後のアウトを取られるヘッドスライディング張りで、豪快なこけっぷりで知らないギャル軍団に、「うけるっ」と大声で笑う初笑いを提供していた。
2. 雲
天気予報では晴れだったが雲が多く、しかもえらく近くにあるように感じた。日の出の予想時間の6時50分になっても、太陽は雲に隠れて出てこなかった。数分間は焦らされたが、6時52分になるとやっと表れた。
3. 富士
厚い雲に覆われても日の出は雲の合間から見られたが、動かない初富士は全く見えなかった。毎年は写真を撮るのに込み合う歩道橋も、素通りされてスムーズに渡れた。例年通り一中こと茅ケ崎第一中学校の横を通ると、「ここに一中があったのか」と、十数年かけて初めて発見したかのように、息子が納得していた。