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スペース⊿ライフ003 : 筑波宇宙センター

 JAXA筑波宇宙センター(タイトル写真)に訪問したのは、ちょうど13年ぶりに宇宙飛行士の募集を発表した日だった。勝手ながら、新たな時代の流れを感じた。

 入館前には体温検査も実施し、入場者数も制限してコントロールされていた。込み合う事も無く、時間制限があって気持ちせかされたが、展示はしっかり見られた。

 正門から覗くと、そこは大学を思い出すような、広大な敷地だった。完全厳秘かと思ったが、意外と構内マップ(Link)も公開されており、マップによるとC-5が宇宙飛行士養成棟であった。宇宙服の重さは120Kgもあり、ゆっくりと加圧しながら着るのに12時間も掛かるそうである。C-5の建物の中には、閉鎖環境適応訓練設備があり、宇宙飛行士模擬訓練・体験を、金さえ払えば民間の運営でやっているそうである。官から民への移行の流れも、しっかり認識した。


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