【レシピ】3月:毒素を洗い流す春のデトックスレシピの作り方
春は「デトックスの季節」
出会いと別れ。それは人間関係のみならず、雪解けとともに、自分の身体に知らぬ間についた脂肪の存在に気づいて何もかも流したくなるタイミングですね。
アーユルヴェーダでは、春は「kapha」という大地の力が環境および人間の体内で増加し、それによって倦怠感・体の重み・消化不良(お通じが緩慢になるなど)が現れるとしています。
そのほか、かゆみや蕁麻疹・花粉症などの症状が明るみに出ます。
春は、
重く・だるく・反応が鈍くなり・かゆみが現れる
時季ということ。花粉症の方はかなり多くなってますから、思い当たる方は多いのではないでしょうか?
あまり自覚がなくても、そういえば毎年なんとなく繰り返している季節の変わり目の蕁麻疹は、冬から春だったなあという人は多いかもしれません。
寒いところからあたたかくなると人の体はゆるみやすく、裏をかえせば春の時期にいらないものを出してしまえば、一年の流れを全体的に良くするチャンスです。
デトックスしたい時って、どんな時?
女性にとっては比較的身近な言葉「デトックス」でもこれってどんなとき、使ってますか?
料理教室の参加者に聞いてみたところ、やはり人それぞれで、たとえば
A)体のあちこちがむくんでる
B)お通じが全然でていない
C)なんか気持ちがいっぱいいっぱいで塞がってる感じがある
と様々でした。
一見違いがわかりにくいけれど、溜まっているものはそれぞれ違いますね。
Aは余計な水分
Bは大便
Cは外に出すことができなかった気持ち
です。
大便は老廃物の一つなのでわかりやすいですが、水分も、気持ちも、溜めすぎると毒素になります。
毒素は病気の元。
できればどれもよけいに溜めることなく、すっきり爽やかに過ごしていきたいですね。
というわけで今回は、毒素を洗い流す春のデトックスレシピを4つ、お届けします。(4つめは実際の料理のレシピなので、おうちで作ってみてください^^)
ここから先は
【レシピの作り方】身体と心を整えるアーユルヴェーダ料理
eatreat.で月に1度開催する料理教室のオンライン版。「胃腸を休めるレシピの作り方」などテーマに沿って生活と食事のレシピを動画付きでお…
サポートしていただいた分は、古典医療の学びを深め、日本の生産者が作る食材の購入に充て、そこから得た学びをこのnoteで還元させていただきます^^