名前で見るドラフト会議2022
どうも、ソクナとかイーティング与田と申すものです。普段は野球選手名で歌ってみた、通称「やきゅうた」と呼ばれる替え歌動画などを投稿している者です。
※↓こういう動画です。
先日、「2022年プロ野球ドラフト会議」が行われました。野球選手の名前を使った替え歌をしている立場としては、使用可能な名前のバリエーションが増える貴重な機会でしたので、替え歌作成者的立場からドラフト評価をしてみたいと思います。そのため、評価基準は「名前」のみであり、編成がどうこうとか能力がどうこうとかは一切考慮しません。いわゆる“ドラフト採点”が読みたい方は、いいねを押してからブラウザバックしてください。
なお、全体のドラフト結果については以下を参照ください。
横浜DeNAベイスターズ 選択選手一覧
松尾姓は直近だと同じくDeNAに所属していた松尾大河選手がいる。が、彼の場合途中で登録名を大河に変更したため、松尾時代の画像が回収しにくい。松尾汐恩選手には是非とも画像を出回らせてもらいたい。というか今のうちに松尾時代の松尾大河選手の画像を回収しないと検索しにくくなるな。音としてはソフトバンクのマルコ・シモン選手と韻が踏める。「初恋の~」とかに当てはまりそう。
吉野光樹(テルキ)選手は使うならフルネームだと思う。同じ吉野姓なら今のところ吉野誠選手や吉野創士選手の方が高知名度。彼らに負けないような成績を残してもらいたい。替え歌で吉野を使うことはほとんどないけれど…
林姓は現役では林晃汰選手くらいで地味に古い選手しかいなかったので助かる。林琢真というフルネームも使い勝手良さげ。同じ母音だと川相拓也がいる。同じプレースタイルは溝脇隼人選手らしい。もっと実績の残している選手を挙げればいいのにと思わないこともない。
森下姓は広島の森下暢仁ぐらいしか有名な選手がいなかったため、2人指名されたのはありがたい。ニコニコメドレーのもじぴったんに当てはめたい。フルネームだと「~たくない」に上手いこと当てはめられたらいいな程度で思っておいた方がいい気もする。
橋本姓は替え歌的にはあまり使わないかなと言うのが本音。「h」とか「s」の音がズレを生みやすいのがネック。ほぼ唯一使うのは「足音」という歌詞に対してなので、球団縛りの時が活躍の場になるかなあ。
上甲姓は1971∼72年に阪神に在籍した上甲秀男選手以来2人目。「ちょっと」などの歌詞に当てはめて使えるのが偉い。フルネームでも使いやすく非常にありがたい補強。上甲凌大は超高評価。
鈴木蓮選手はほぼ鈴木健選手と同じ。ただ「k」と「r」の違いは結構大きい。「r」の方が邪魔しない。続き「へ」とかだと鈴木蓮の方がより近い音にはなる。後は鈴木健選手に匹敵する成績を残すのみ。
追記:登録名を「蓮」にすることが発表され、あまりの嬉しさに発狂しかけた。レイ選手の汎用性が高いことを考えると、この手の音が増えるのはありがたすぎる。
今野姓は過去に2人。そのうちのヤクルトの今野龍太選手と今野瑠斗選手はほぼ同じ音。今野隆裕選手の画像はあまりないため非常に嬉しい。フルネームでも使いやすそう。
渡辺明貴(アキ)選手は歌い方次第だが渡邉大樹とほぼ同じ。子音の有無で渡邉大樹の方が使い勝手良いと思うけど。渡辺姓はかなり多いので使うならフルネームだが、その中ではかなり使い道が多そう。球団縛りだと渡辺直人がいるからなあ。
草野陽斗(ハルト)選手は2人目の草野姓。草野大輔選手の画像は地味に手に入れにくいため助かる。「はると」は上手いこと歌えば「ハート」みたいに出来る気がする。
・総評
上甲凌大選手が一番の補強。ただその他は替え歌的に使い道の大きいものはあまりなかった。林や草野など、同姓選手の在籍時期がそこそこ昔で画像集めの面でありがたい補強でもあった。
北海道日本ハムファイターズ 選択選手一覧
矢澤姓は谷沢健一選手、矢沢正選手の漢字違いであれば過去にもいる。ラブライブの矢澤にこはこの漢字なので、小ネタ仕込むなら矢澤宏太選手がベスト。フルネームとして使うと中田祥太選手や、浅田将汰選手と同じ音。ドラフト1位ということを考えると優先度は高めか。この辺の使い分けを上手く言語化できる気がしないが、元歌詞で子音のハッキリしているところと母音が強いところ、具体的には前者は「h」「k」「s」「p」辺りで後者は「r」「m」などと選手名のソレがなるべくズレないように合わせることを心掛けている。個人差はあるが自分は加点を狙うよりも減点を防ぐ派。+2/-2で0になるより+0.5/-0.5の方が好き(伝われ)。
金村姓は直近だと金村曉、有名どころだと金村義明がる。ただ画像の豊富さはそこまででもないのでありがたい。「ハレルヤ」などピンポイントで役割を持ちがち。フルネームだと引退した武隈祥太選手と同じ母音。
加藤豪将選手はほぼ加藤康介選手と同じ。カート押してほしい。濁音と言うように「k」と「g」だと後者の方が濁っていてやや邪魔しにくく使いやすいかも。うまく使い分けられると差が付く。歌い方で幅を利かせられる名前。
安西姓は1981∼82年に巨人に在籍した安西健二選手、漢字違いなら安斉雄虎選手以来。安西/安斉は何回も使いたい選手なのでとても嬉しい。ファーストネームも叶翔(カナト)で使いにくくはない。
奈良間大己選手は母音としては同じ日本ハムの淺間大基選手、ヤクルトの濱田太貴選手と一緒。「~ならば」に使えたり「ラララ…」に使えたりと痒い所に手が届くタイプの苗字。4年間待ち続けた逸材。
宮内姓は歴代3人目。「う」を消して宮地っぽく歌えると幅が広がる。同じく名前の「る」も消せると「イアイアイ」と何かと使えそうな音になる。パッと思いついたのはシャルルの否のところ。ここみたいな消して歌えるだけの余白があると化けるのかも。
藤田大清選手は個人的にジャストタイミングでの補強。内川聖一選手と同じ使い方が出来る。「ぶちかませ」とか「踏み鳴らせ」とか命令形のフレーズにフルネームが綺麗にハマる。ネームバリュー的に内川選手の方が優先度高めだが、複数回起用の際に助かる。今までだと藤村大介を歌い方で誤魔化すくらいしか解がなかったので嬉しい。他には「〜る幸せ」なんかにも当てられそう。藤田大清を使える幸せ。
中山晶量(テルカズ)選手は「~てるはず」のフレーズに使いたい。ファーストネーム登録名だとなおよし。ちなみに、量という漢字を含む選手は1958∼62年に大洋に在籍した楢崎量(ならざき・かずお)選手以来2人目。量→かずの発想は昔から存在したことに驚き。
山口アタル選手は登録名をファーストネームにしてほしい。もしくはBIGBOSSの系譜でATARUでも。某ドラマっぽくなって話題にもなりそうだし。
山本晃大選手は使うならフルネーム。「~ちょうだい」とかに上手く当てはめられれば。山本姓は山本由伸、山本昌、山本浩二など著名な選手が多い。ただ日本ハムに限ると山本姓の選手がそこまでいないので意外と重宝するかも...?
・総評
安西、奈良間と汎用性の高い苗字が補強出来てかなり嬉しい。よく出てくるフレーズにピンズドなフルネームもあっバランスもいい。あとは監督が監督なのでこれからのサプライズにも期待。
中日ドラゴンズ 選択選手一覧
仲地礼亜選手は茶谷健太選手と同じような使い方が出来る。「~てた」に合わせるなら後者にはなるが。苗字単体で使うとなると「私/あたし」に使えそう。安達/足立と競合するが、原曲サイドの歌い方によっては意外と仲地の方が適役になるケースも。そこまで考えるなら高橋とかで良いけど。
村松姓は村松有人くらいしか直近にいない久々の苗字。替え歌の視点からするとあまり出番はなさそう。フルネームだと「つながった人」にハマりそう。そんな歌詞が存在するかは別。
森山選手はパッと当てはまるフレーズが思いつかない。中日では初の苗字なので球団縛りが出番になるかな。暁生(アキオ)という字を見ると中日で言えば中暁生(トシオ)を思い出す。と思ってNPB在籍者名簿を見てみたら表記は中暁生(なか・としお)なのに検索では中暁生(なか・あきお)でないとヒットしないようになっている。絶対「暁」の入力に引っ張られたでしょ。
山浅姓は初めて。全国に50人くらいしかいない珍名なんだとか。最後の音が「さ」なのは意外と重要かも。「~からさ」とかに当てたい。「s」は他との乖離があるため他の音に当てにくい反面、「s」に当てられるのは「s」しかいないとも言えるので多いに越したことはない。
濱選手は初。ハーマンはいたけど。ただ、ハーマンの強みは「ー」と「ン」があることなのでそことの差別化が重要。「ー」と「ン」があることによるデメリットがそこまで思いつかないので、知名度で上回ることができると助かる。球団縛り的には「アア」音が和田、中ぐらいだったはずなので結構重宝すると思う。
中日の田中姓は田中大輔以来か。この順位で獲れるとは思ってなかったので中日ファン的には大喜びなのだが、替え歌的にはそこまで大きな補強ではない。フルネーム起用が主になるとは思うがなかなか難しい。田中幹也、あなたにしかない輝き見たい。
福永姓は4人目。中日的には福田永将を省略した感がある。また、福の付く選手が多い中日において福留の引退で抜けた分を補う格好になった。フルネームだと「~ないように」に上手く当てられれば。
中日で松山姓は初。松もしれっと多い気がする。松葉、松田、松木平、髙松、(ワカマツ)か。フルネームの音は小豆畑眞也と同じ。「がむしゃらに~」に当てられるぐらいか。
今年の中日の選手だと一番の指名は野中天翔選手だと思う。野中姓は3人目。「~の中」というフレーズにドンピシャなので何人いてもいい。特に野中徹博選手の画像はパッと手に入らないので嬉しい。ファーストネームが天翔(テント)なのもいい。「の中でも」まで処理できる。「と」と「も」は離れているので、なるべくデイモン/レモンを当てはめたいが、別で使っている時の選択肢になるのは偉い。
樋口姓はやけに中日に多い。樋口賢、樋口龍美、樋口一紀と3/7名が中日OB。今回で4/8名と半分になった。ファーストネームの正修(セイシュウ)がポイント高い。登録名にしてほしいところだが、そうでなくても上手いこと「青春」に当てはめたい。
・総評
前年と違って育成ドラフトに参加したり指名人数も増えたりといい動き。一番の目玉は野中天翔選手。よっぽどのことがない限り中日の選手は画像を集めやすいため、育成選手の山に埋もれかねないソフトバンクなどに行かなかったことも地味にありがたい。そんな環境のドラゴンズはそれでいいのかとも思うが。
福岡ソフトバンクホークス 選択選手一覧
イヒネはいいね。入江姓が増えてからそこまで使われていないところを見るとそんなにしょっちゅう起用されることはなさそうだが、フルネームの母音が特徴的&歌い方で化けるタイプの名前なので重宝はする。登録名がカギになる気もする。
大津姓は昨年巨人の育成入団に1名いたが、それ以前の選手は画像が見つかりにくく増えるに越したことはない。特に刻んで作る流派の替え歌だと短い苗字の選手はいくらいても困らない。フルネームだと「僕の夢」に当てられる。母音が合ってるだけでしかないので連打パートでギリ。
甲斐生海選手はソフトバンクに入団したところまでセットで良い動き。甲斐姓は何故かよく野球選手になるが、替え歌においては何人いても足りない苗字なので何の問題もない。ソフトバンクなのも、甲斐拓也とセットで並べてもいい、登録名が「生海」ならビグビーらの代わりになる、順当に活躍すればキャリア的に甲斐拓也選手の方が先に引退するはずなので甲斐に戻せる、と様々なメリットが考えられる。デメリットを考えると今すぐ甲斐で使えないかもしれない、甲斐に戻す前に引退するかもしれない等が挙げられる。ここは表裏一体なので良い帰結になることを願うのみ。
追記:登録名は「生海」となった。甲斐拓也選手よりも長く現役を続けて甲斐でも登録してもらいたい。
大野姓は「Oh~」「Wow」に当てられがち。大野雄大、大野奨太、大野豊くらいしかまともに画像が探せない中で久々の補強は嬉しい。フルネームだと荘勝雄に近い音か。松井稼頭央とセットで使いたい気持ちもある。また、松井稼頭央の本名は松井和夫なので、本名に「稼」の字が含まれるのは今回が初めて。勝ちを稼げる選手になってもらいたい。
松本晴(ハル)選手はファーストネーム登録名を期待したい。1956∼57年に毎日に在籍した松本春男選手の中に隠れている。使うならフルネーム。「る」を消して幅広く使えるので割と便利そう。
吉田賢吾はトニー・バーネットと同じ音。「~けど」で使える名前はいくらいてもいい。「~したけど」で使うのが主だと思う。何となくヤクルトのアベレージヒッターみを感じる名前。
赤羽(アカバ)姓は遥か昔に1名だけ在籍、昨年フレッシュオールスターでMVPを獲得したヤクルトの若手は赤羽(アカハネ)。フルネームの赤羽蓮は同じ音に中田廉、赤間謙、坂田怜などがいる。前述の通り「k」と「r」の音の違いは非常に大きい。中田廉と比べると赤羽は前の文字と繋げて「~ぁかばれん」と出来るところが強みになる。あとは「k」や「s」の合わせ方で判断。「あなたへ」に合わせるなら同じシリーズだと山田伝が落としどころかなあ。赤羽蓮/中田廉を入れて「あ」や「た」が合う代わりに「な」と「か」が離れたり、荒金/渡辺で置きに行った感が出てしまったり…などなどを避けていくと山田伝ぐらいが減点を抑えつつ程よくまとまる気がする。もちろん場面や歌い方、作詞大会なのか動画なのかにもよるので絶対的な答えはないけど、1個のフレーズに出来る限り拘ったものを作るようにはしたい。一体どこに向けて書いてるんだこれ。手の内を明かしすぎるのは冷めちゃう気もするけどまあいいかたまには。
山下姓はの中でも山下恭吾はフルネームで使いやすそう。音だけで言えば元ヤクルトの中島彰吾や劇団ひとりの本名川島省吾と一緒。「私は今日も~」とかで結構見ることになりそう。そんな歌詞があるのかは知らん。
木村光選手は使うならフルネーム。今のところ思い付いたのはボンジョビ。と言いつつ大会で見かけたら外国人選手で表現しろよと思っちゃうけど。入団を迷っているとの報道があったので十分熟考していただきたい。
内野姓は球界初。似たような音だと藤野とか知野とかが挙げられるが、母音である「う」から始まるのは大きな差別化になる。例えば「ひとりぼっちの」や「こっちの」などの「っちの」に当てるなら「っ」を表現できる内野を優先したほうがいい。細かい話を抜きにしても「後ろ」に当てて使えるのはいいポイント。久代でもいいっちゃいいけど「k」が乖離するので歌いやすさに厳しい人はキレると思う。
岡植姓は今回のドラフト屈指の珍名なんだとか。元広島の岡上(オカガミ)と区別して覚えよう。替え歌的にはいい補強。「~れた」に上田を入れるのと同様に「他へ」などに岡植を入れられるのは度々救われるだろう。他には歌い方を駆使すればオコエとセットで起用できるのも嬉しい。母音は「オアウエ」で野田雲平しかいないっぽい。ただ、子音がない「オ」「ウ」「エ」をあたかも子音があるように歌うのはちょっと難しいので避けれるなら避けた方がいい。ここのニュアンスは上手く言語化できてない気がする。母音が「オアウエ」のフレーズで何となく思いついた「飛ばすぜ」を例にすると、ここに母音の多い「岡植」を入れると足りないというか届いていないという気がして違和感になる。それなら見栄えは汚いが刻んで「トーマス 鄭(ゼン)」や「戸田 柘植」の方が近くなると思う。この辺りは専門家でもなんでもないし個人差がある部分だが、この手の子音/母音の意識は作詞大会で差の出るところになると思う。界隈民以外には何も伝わらない気がするけどそんなにみんな読まないだろうからまあいっか。
佐々木明都選手はフルネームで使うことになりそう。音としては「私たちと」とかにハマる。ということは林﨑遼選手と同じことになるか。林﨑遼選手と比べると、子音の扱いが難しいのでフルネーム連打パートでの出番がメインにはなりそう。あとはオチになれるだけの結果を残すことができれば。
水口(ミナクチ)姓は初。水口(ミズグチ)姓だと気合を入れて打つぞの人と元西武の低身長内野手がいる。京大卒だと田中瑛祐に次いで2人目。宮國や島内などと同じ音で、そこまで多くない印象。フルネームだと「気が付きそうな」とかと韻が踏める。意外と使うかも。キャリア的にもプロ入りするかまだ分からないが、ベストな判断をしてもらいたい。
宮﨑颯(ハヤト)選手はフルネームで使うことが多そう。「知らないままの」とか。ただ「~ない」に〇﨑姓を当てるのは乖離を感じてあまり好きじゃないので、こちらもフルネーム連打パートとか動画用の歌詞なら許容範囲かなあと。
重松姓は約半世紀ぶりの3人目。「イエアウ」の音は池田駿やヒデカズがいる。池末はイケスエなので気を付けよう。「~してます」とか使いどころが多そうで非常に嬉しい。フルネームで使えないこともないがこちらはおまけ程度に思っておいていい。それくらい苗字の補強がありがたい。
前田姓は有名どころも多いのでフルネームがメイン。その中で前田純選手はそこそこ使い勝手良さそう。音としては竹安とか實松と同じ。挙げた二人と比べると末尾を消して歌うとかはしにくそうなので注意は要る。どことなくモデルさんっぽい名前に感じる。
佐藤航太選手は同じ音に佐藤祥万選手、佐藤奨真選手、加藤領健選手などがいる。この中だと一番「~はどこだ」にハマるかな。相変わらず「s」が邪魔だが他の選択肢もどっこいどっこいなので後半の一致度が高い分だけ勝っている。「王(ワン) 床田」が使えないときにでも。
飛田姓は初。飛び立つときに積極起用したい。「飛び立つぜ」とかなら飛田悠成フルネームでもイケる。クオリティを高めるタイプの補強で個人的にとても嬉しい。
西尾姓は40年ぶりくらいで久々の加入。「~道を歩む」系の時に西尾歩真フルネームで使いたい。最後だけ母音がズレるが、子音の一致やフルネーム起用で十分プラスになると思う。そうでなくても動画であれば「~にしよう」で使ってもいい・大会だと字足らずがネックになるので注意。
盛島姓は森島など含めても初。森下だと「t」が気になるというときに。フルネームの盛島稜大(リョウタ)は阪神のドラフト1位森下翔太選手と同じ音。繰り返し処理の時にはコンビで使える。こちらも「t」とか「s」の浮きがちな音がない分、盛島選手の方がやや使いやすい。
・総評
相変わらず指名人数が多く、書き手としては疲れる。が、今年は甲斐選手や大野選手など替え歌的に使い勝手のいい選手から重松選手、岡植選手、飛田選手など玄人好みの選手まで幅広くカバーしており素晴らしい指名だった。四軍制の導入が噂されていただけにもっと指名があるのかもと思っていたが、実際はこのぐらいが限界なのだろうか。
広島東洋カープ 選択選手一覧
斉藤優汰選手はほぼ内藤雄太選手と同じ。ということはガイ・ホフマン選手とも似たように合わせられる。フレーズを挙げるなら「愛の歌」とかか。割と使いやすいフルネームではあるので出番は多そうだが、あくまでも音だけなら内藤雄太の方が幅広く使えるのには注意。
内田姓は思ってたほど人数がいない。正確には画像の手に入りやすい選手がそこまでいない。「好きな子が〜」とかに当てられそうなフルネーム。湘大(ショウダイ)と「い」の音があるところがミソ。この一音のおかげで小細工を効かせられる。内田の「う」も前の音と繋げたり消して歌ったりできて何かと便利。
益田姓と言えばロッテの鉄腕。増田とか枡田とか漢字違いの多い苗字。「〜ますか」に当てるのが一番ベターだと思うが、本当は松家や松川の方が一致度は高い。ロストワンの号哭みたいに何度も出てくる時に漢字違いを活かせるといいかも。フルネームで使うにはなかなか難しい音をしている反面、上手く使えると気持ちいい。
清水姓はここ数年活躍している選手が増えた印象。清水昇とか清水達也とか。よく使うのは「秘密」というフレーズに対してだが、正直完璧に納得しているという訳では無い。「h」と「s」の乖離が気になるは気になる。ただ、ヒギンスとか入れても微妙なままなので妥協して清水に落ち着く。現状だと清水姓の中では知名度の高い選手が複数いるため、積極的に清水叶人選手を使うことは少ないと思うが、今後の実績次第といったところか。フルネーム起用について見てみると、「〜に自らの」とか「〜いつから〜」みたいな感じで使えるかも。他にも使い道はあるかもしれないけどそこは秘密かなと。
河野(カワノ)佳選手は結構嬉しい補強。「これからの〜」などで河野(カワノ)姓を使うことが多いが、そこにもう一音カバー出来るのはお得。音としては川越とか山野辺と同じで、母音だけ見るとそこまでジャストなフレーズは多くなさそう。あくまでもフルネームはおまけ程度に思った方がいいのかもしれない。どちらかと言うとファーストネームの「ケイ」単体で使うことが多そう。連打したい時のバリエーションが増えたことの方が助かる。
長谷部銀次選手はいかにも楽天感の溢れる名前。長谷部姓はよく使うのでありがたい。と言っても実際はバンヘッケンやバーヘイゲンの方が失点を防げるので、安易に飛びつかないようにする必要はある。「h」も「s」も汎用性の高い音ではないので、無難に音だけ合わせたい時にはバンヘッケンらの方が邪魔しない。むしろ、「〜させて」とかだと「s」を合わせられる長谷部姓の方がいい。あとは人数がいる分、統一感を出す時には使える。長谷部銀次選手、長谷部康平選手、赤見内銀次選手を並べて「長谷部銀次 長谷部 銀次」と使ってみたい。
久保修選手はフルネームで使えるいい音。クリス・ブロック選手とかと同じ音。「強く」とか「すごく」などの修飾語に当てることが多そうだが、実際のところスモークやブロックと比べると「k」と「s」の乖離が気になる。「ウオウ」音の選手は母数が少ないのでそれでも出番はあると思うが、安易にフルネームだからと使ったところでそこまで評価されないと思う。どうしても人数が足りない時に出てくるぐらいが心持ちとしてはいいのかもしれない。「くぼし」と略すと某楽天大好き白すぎANNパーソナリティアイドルと同じになるので、楽天入りしてくれた方がより嬉しかった。
名原姓は初。ラララに当てる時に田原や原田と比べて主張してこないので適役。「〜ながら」に当てることも出来てかなり重宝すると思う。特に刻んで近づける作詞を目指す人にとっては使い倒すことになるだろう。フルネームだと田原俊彦と同じ音。いかんせん苗字の汎用性が高いのでフルネームで見かけることはそこまでなさそう。
中村姓は広島に多すぎる。ここ最近だけでなく歴代で見ても相当多い。昨年も書いたが、キクみたいに面白登録名にしてもいい頃だと思う。ただそうなるとタカヒロになって監督と紛らわしいし実現は難しそう。アンダスタン連打パートでは役に立ちそうだが、その他の場面ではノリさんやらがいるので優先度は低い。
辻大雅(ヒロマサ)選手は久々の辻姓な気がする。辻姓の有名どころと言えば今年で退任する辻発彦元監督や難読名前の辻東倫選手、暗転でお馴染みニッポンの社長辻の弟辻孟彦らがいる。好き好き…と連発する歌詞はちょいちょいあるのでその一員としての出番が多そう。フルネームで使えないことも無さそう。ただフレーズは思い付かない。
・総評
名原選手の獲得が一番の補強。その他長谷部選手や内田選手、辻選手など久々かつ汎用性の高い選手を獲得できたことは高評価。フルネーム起用が出来そうで実は難しそうな印象を受けたが、今後どれくらい巻き返せるかに期待。
埼玉西武ライオンズ 選択選手一覧
蛭間姓は初。木村や飯塚、三浦などと同じ音で母音だけなら競合が多い。一番近い音だとフィルダーだろうか。競合が多い分どこにでも使われるというよりも子音によって使い分けられるタイプだと思う。昼間に代表されるように昼関連の歌詞に当てはめることが多そう。フルネームだと木村拓也選手や三ツ間卓也選手らと同じ音。子音の主張を抑えたい時に優先されるくらい。
古川姓はここ数年多い印象で、日本ハムの捕手古川裕大選手と漢字違いで同じ音。一方で替え歌には不向きな音でもある。「f」音を消して「~るから」で使ったことがあるが、自分で歌って動画化する場合じゃない限りは避けた方がいいし。フルネームを考えてみても使えないことはなさそうなのだが、いかんせん苗字との相性が悪いのがネック。何とかして古川裕大/古川雄大セットで使ってみたい。
野田姓は思ったほどいないので嬉しい。有名どころの多くが西武の選手なのは偶然なのか。フルネームは與座海人選手、呉屋開斗選手と韻が踏める。「お互いの」に当てるなら野田海人選手が適役。それでも「の」と「と」の違いはやや気になるが。「かいと」という名前が一気に増えてきたのは時代を感じる。
青山美夏人(ミナト)選手は名前が特徴的。「ミナト」の音を含む選手は歴代で湊川誠隆選手だけらしい。フレーズにぴったり一致させられるときれいだが、青山姓はそこまで替え歌で見かけないのでかなり限定的な起用になるかも。
山田陽翔(ハルト)選手はフルネームでの起用がメインになりそう。もしくは田中連打と同じように山田連打するときか。同じ西武には山田遥楓(ハルカ)選手がいる。並べて起用したいだけでなくどちらかがファーストネーム登録名になってくれると嬉しい。
追記(11/2):西武山田遥楓選手と日本ハム佐藤龍世選手との交換トレードが成立し、2人が同一球団に所属することはなくなってしまった。と同時に登録名変更の夢も儚く散った。BIGBOSS旋風など奇跡を願うが、現実的にはかなり厳しい。
児玉姓は元ソフトバンクの児玉龍也以外だとかなり昔まで遡らないといない。フルネームだと元阪神の緒方凌介らと同じ音。「~の上」とかで合わせられるけど音の乖離が激しいので注意。
野村姓はレジェンドクラスが多いので、野村和輝選手を替え歌で使うならフルネーム。「僕らが好き」なんて歌詞があるのなら適役。「ず」ぐらいしか消せそうにないので素直に合わせたフルネームくらいしか出来なさそう。
日隈モンテル選手はとても嬉しい補強。兄の日隈ジュリアス選手の登録名が「ジュリアス」だったことに鑑みると恐らく登録名は「モンテル」になるはず。「持ってる」だけでなく「トンネル」のような名詞にも当てはめられるので使い勝手がとてもいい。登録名を日隈→モンテルと切り替えてくれることが理想だが、最低限モンテルにしてもらいたい。
三浦大輝選手は有名アーティストの三浦大知氏と音がほぼ同じ。小ネタとして仕込みたいところだが、現状は番長に知名度で大負けしているので結果で見返してほしい。フルネームで「~が大事」に当てられそうなので出番はありそう。
是澤姓は初。「これから」に当てることが多そうだが、実際のところ「から」と「さわ」の子音乖離が気になる。あくまでも75点くらいであって100点のつもりで起用する訳にはいかないが、他がせいぜい70点くらいにしかならず相対的に是澤の方がマシだから使うぐらいのニュアンスになると思う。もちろん使っているから悪いというつもりは全くないし低評価もしないが、この手のことに厳しい歌い手に依頼するときは注意したほうがいい。
・総評
日隈モンテル選手の指名が一番の補強。是澤選手のような素直に使いやすい選手もいてありがたい。が、一方で技術で誤魔化さないと替え歌に使いにくい音の選手も多かった。登録名変更や実績などで巻き返してもらいたいところ。
読売ジャイアンツ 選択選手一覧
浅野姓は過去に思ったほどいない&かなり遡る必要があったため嬉しい。朝関連のフレーズに当てはめたい。フルネームだと余談だが浅野・蛭間・内藤の三人で朝昼晩揃ったとかなんとか。
萩尾姓は初。同じ音にはマリオとかキャリオンとかがいる。「何を」ならマリオが一番近いかな。マリオは子音の主張が弱いので他と比べて汎用性がやや高い。逆に子音を主張させたい時には萩尾やキャリオンなどと使い分けできるといい。フルネームの萩尾匡也(マサヤ)だと「~の中や」などで使うことになるだろうか。
田中姓は巨人と広島に多い印象。特にここ最近の巨人には多い。フルネームだと「輝きだす」などで当てられる。「る」を消して幅を広げることもでき、出番はありそう。伝統を重んじるチームだけにファーストネーム登録名は望み薄だが、翁田大勢選手が登録名「大勢」で大活躍したことにあやかって許容されていってほしいところ。余談だが、外国人選手以外のファーストネーム登録名には厳しい巨人で、実際新人の日本人選手では大勢選手が初ということだったが、ドラフト経由で日本人扱いの金伏ウーゴ選手の登録名がウーゴだった件はどういう扱いなのだろうか。
門脇姓は漢字違いを除けば初。漢字違いの加登脇卓真選手も元巨人で2人とも巨人というのは驚き。同じ母音だと青柳や里崎、マット・ダフィーなどがいる。子音のクセで使い分ける必要があるが、そもそもあまり使うことがない音でもある。
船迫(フナバサマ)姓はもちろん初めて。ぜひ使ってみたい苗字。意外と痒い所に手が届くタイプなのかもしれない。フルネームは船迫大雅(ヒロマサ)。流石にフルネーム起用はなかなか見られないと思うが、使われていたら問答無用で高評価になるような気がする。
松井颯(ハヤテ)選手はフルネームがメインだろう。何しろ巨人の松井といえばゴジラがいる上に松井姓だけに着目しても、来季から西武の監督に就任する松井稼頭央選手や楽天のクローザー松井裕樹選手などライバルが多すぎる。松井を「マツィ」と発音することで「かき鳴らせ」とかで使えるため、便利で嬉しい補強と言えそう。
田村朋輝選手もフルネームでの起用がメイン。「~ともに」で上手く当て込みたい。「~たんだ」に当てる時、丹波や神田を使いがちだが、意外と田村/多村を当ててもイケる。特に映像との都合を考えると田村姓の方が嬉しかったりする。三原色とかまさに。
吉村優聖歩(ユウセフ)選手は登録名を変えてもらいたいところ。ユーセフとなればブーチェックと似た音になって便利。ブーチェックと比べると子音の主張が若干弱いので使い分けが必要。吉村だけだと競合がいるとかで出番少ないかなあ。
中田姓は「~なかった」で使うため何人いてもいい。特に球団で揃えられると加点要素になるので巨人入りは嬉しい。中田翔との都合で登録名を変えてくれるとなお良し。
相澤姓は漢字違い含めても人数が足りてないのでありがたい。「~ないさ」で使っていきたい。逆光みたいに。白虎(ハクト)という名前も「~はあると…」みたいな歌詞にねじ込めるかもしれないので可能性はある。
三塚姓は初。「いつか」に合わせて使うのが一番多いだろう。今までは飯塚だったが、「づ」と「つ」の離れ具合と「い」と「み」の離れ具合を天秤にかけると三塚の方が若干上回ると思う。飯塚姓の画像ある選手少ないし。フルネームで「見つかる~」に当ててもいい。今年の巨人の中だと一番の補強と言っても過言ではない。
大城姓はここ数年で一気に増えた印象。「もしも」で使いがち。「お」と「も」の乖離は気になるが、他と比べると一番マシなのでよく使われる。大城卓三選手も巨人であり、球団揃えが出来てありがたい。フルネームでも使いやすい。「もしも」+1音までカバーできるので刻み方で悩んだときに役立つと思う。「願い」とか「~てた」とか「エア」音の選手はよく使われる。ネイラーとかペーニャとか源田とか千賀とか。ただこの手の選手には限りがあるため、その他の組み合わせで処理できるとジリ貧に陥らずに済む。+1音の部分で「エ」音をカバーしているのはそういう意味でありがたい。
北村姓は同じ巨人に北村拓己選手がいる。去年の坂本勇人捕手もそうだったが、巨人は育成ドラフトで同姓選手を取りたがる傾向にあるのかもしれない。「来たんだ」に合わせて使いがちな苗字。流音(リオ)という短い名前なのでフルネームでも使えそうではあるが、苗字と絶妙にマッチしてないので汎用性は高くなさそう。
森本哲星選手はどことなく森本稀哲感がある名前。名前の哲星(テッセイ)が嬉しいところ。「~求めて」とかで使えるといい。理想は登録名を哲星にして鉄平っぽく使うこと。「世界」にくっつけられる点で差別化できているところもいい。
・総評
ソフトバンク同様育成ドラフトで多くの選手を指名したが、ソフトバンクと比べると替え歌的に嬉しい選手はそれほど多くなかった。一番の補強は三塚選手。大城選手や相澤選手など、動画班として人数の足りなかった選手を補強しているところは高評価。
東北楽天ゴールデンイーグルス 選択選手一覧
荘司姓は初。漢字違いだと庄司が4人いる。思ったよりも人数がいないので結構嬉しい。歴代の庄司姓が結構昔/成績がそこまででもない感じなので結果を残して潤してもらいたい。フルネームだと森翔平や選手やコディ・ポンセ選手と近い音。ただ、「う」音を消すかどうかで幅が出るので一概に同じとは言いにくい。
小孫姓はかなりの珍名らしい。当然歴代初。音は戸田亮選手やオバンドー選手らと近い。今までの「オアオ」音の選手と比べると子音の位置が特徴的で、単に置き換えるというよりは今まで誤魔化していた箇所に使うイメージ。
渡辺翔太選手は使うならフルネーム。「~の歌」みたいな歌詞に使いたいところ。阿部翔太選手とセット起用できるかも。楽天は歴が浅いわりに渡辺姓が多い印象。
伊藤茉央(マオ)選手はフルネームが主戦場。「イオアオ」音を再現できる選手は歴代にほとんどおらず、唯一無二な起用が売り。ただこの音を表現できなくて困った経験が今のところないため、即戦力かどうかは未知数。
平良姓はいくらいても足りないのでありがたい。「平良 今井」で「ハイ!ハイ!ハイ!」のような掛け声に合わせられるので便利。平良海馬選手、平良拳太郎選手以外なかなか画像が手に入らないためその点においても嬉しい指名。
現役の林姓が少なくなっていた中、2人増えたのは結構嬉しい。林優樹選手の場合、フルネームでも使えそう。秦真司選手と音は近いが、「ん」を強く発音することは難しいため、上手く使い分けた方がいい。中日の岡林勇希選手の中に隠れていそう。
辰見選手は辰己警察が駆けつけてきそう。同じ楽天なのでセット起用出来るのはかなり嬉しい。というか辰己涼介と辰見鴻之介、フルネームでも音が似ている。
古賀姓はここ数年で増えた。2文字姓は何かと便利なのでいくらでもいて欲しい。フルネームだと小田幸平選手と同じ音。ドレミソラシドとかで使ってみたかった。「~をなぞって」に当てるなら小田幸平派。「戸惑って」でも小田の方が好きかなあ。
竹下姓は直近だと元ヤクルトの竹下真吾選手くらいしかいない。その竹下真吾選手も画像は豊富でないため竹下瑛広選手の活躍に期待したいところ。フルネームで見ることはそんなになさそう。
永田姓は長田姓も含めて画像のバリエーションが少ない。「~ながら」に使えそうとも思ったが、名原選手の氏名で単体なら優先度が下がった。複数回起用で統一感を出すならまだ永田姓に分がある。
・総評
平良選手、古賀選手といった人数がいて困らない選手から小孫選手、伊藤選手のような特徴のある選手までバランスよく指名していた印象。使い道の難しい選手も何人かいたが、そこは今後に期待。
阪神タイガース 選択選手一覧
森下姓の話は前半でしているのでそちらを参照してほしい。フルネームの話も盛島稜大選手のところでしているので割愛。ただ、ソフトバンク育成の盛島選手と阪神ドラ1の森下選手だと画像の入手は森下選手の方が明らかに低いので、動画だと森下選手の方がよく使うかも。
門別姓は初。日隈モンテル選手同様、色々な場面で使うことになるだろう。「~です」に上手く繋げられるところが強み。フルネームだと「~ですけど」まで拾えていて無駄がない。素晴らしい補強。
井坪姓も初。「いつも」にピッタリで酷使されることになるだろう。フルネームは井坪陽生(ヒナセ)と読むが、苗字の汎用性に対してそこまで使い道は思いつかない。苗字だけでお釣りがくるので問題はない。
茨木(イバラギ)姓も初。最後が濁ることに注意。濁っている分だけまだ邪魔しない方なので使いやすさはある。同じ母音だと五十嵐、岩橋、宮崎などがある。汎用性というよりは適材適所で働くタイプ。
戸井姓も初。「い」は消せるため、実質助詞の「と」に当てはめて使えるためとにかく重宝されるだろう。「恋」に当てるなら五井かロイか土井辺りだったがこの中だと戸井の方が近い気がする。フルネームでも使い勝手がよさそう。コリン・レイ選手、ジョニー・レイ選手と似た音。どこを強く発音するかで使い分けが要る。
富田(トミダ)姓は去年に続いて2人目。飛田選手の指名で飛び出す系の歌詞に対する優先度は下がったが、富田蓮とフルネーム起用で差別化が図れるのはポイント。「飛び出せ」よりも「~だね」の方がしっくりくる。
野口姓は替え歌ではそこまで見かけない。フルネームで見てもとてつもなく便利な音かと言うとそうでもない。「僕にとって」とかに当てはめて使える気がする程度か。
・総評
昨年同様に球界初の苗字が多く、便利な選手も獲得していて非常に良い。ピンポイントで替え歌需要に適していて狙っているのかと疑うレベル。こちらも昨年同様になるが、指名数が少ないことだけが不満。
千葉ロッテマリーンズ 選択選手一覧
菊「地」姓はドラフト前段階で9名。菊「池」姓が4名で倍近く多い。菊池涼介選手、菊池雄星選手の有名どころが菊「池」なのが余計に紛らわしい。替え歌的な出番はそこまで多くない。同じロッテOBの井口元監督の方が使い勝手がいいのもあるかもしれない。
友杉姓は初。オースティンや大杉と音が同じように見えるが、子音がある分使い道が異なる。汎用的に使えるわけではないが、替えの利かない選手になる予感がする。
田中晴也(ハルヤ)選手は田畑一也選手と同じ音。思ったほど同じ音がいなかったので出番はありそう。髙濱卓也選手と原拓也選手の中間の音。ただ晴也(ハルヤ)の子音が主張してこないのでネックになるかも。
ロッテで髙野姓と言えば高野圭佑選手。髙野脩汰選手の方がフルネームで使いやすそう。具体的なフレーズは思いつかないけれど。
金田優太選手はフルネーム起用がメイン。というのもロッテで金田となると400勝投手とその実弟がいるので流石に厳しい。「ダメなんだ」に当てられる。意外と使い道がありそう。
吉川悠斗選手はフルネームが主。使えないことはない音に思えるのだが、いかんせん当てはまるワードが出てこない。「もしかすると」にハマりそうでハマらない。
白濱姓と言えば由宇の妖精こと白濱裕太くんさんだったが、とうとう今季戦力外通告を受けてしまった。長生き苗字の系譜を受け継いでいって欲しい。そういえば鈴衛残留でおなじみ鈴衛佑規選手は広島、同じ読みの鈴江彬選手はロッテだったな。「〜しながら」とかで使えるので普通に便利。
勝又選手はフルネームがメイン。「〜ずに」とするには子音が足りない。文節を跨いだ起用が目立つ予感あり。どうやら直近の勝又/勝俣姓はみんな育成経験があるようだ。
黒川姓は直近だと楽天に黒川史陽選手がいる。クロちゃん繋がりで何かしら出来たらいいな程度。白濱と黒川で白黒コンビとか結成されそう。「〜くのなら」とかに当てる感じか。
・総評
目立った補強は友杉選手くらいで、替え歌的にありがたい指名はほとんど見られなかった。指名人数がそこまで多くなかったのが原因か。その分ストーブリーグで巻き返してもらいたい。
東京ヤクルトスワローズ 選択選手一覧
吉村姓は替え歌的にそこまで使い道のない苗字。「よっしゃー」とかが限度か。フルネームでもなかなか使うのは難しそう。この手の選手を上手くはめ込めると評価されやすくなるため、1度は当て込んでみたいところ。「そしたらどうしよう」みたいに母音を完璧に合わせないで使う方が現実的かも。
西村瑠伊斗選手は特徴的な名前を活かしてフルネームで使いたい。「〜る人」のような当て方が出来ると気持ちいい。「む」を消し気味に歌うことで幅を利かせつつ使ってみたい。
澤井姓は漢字違い含めても画像の集めにくい状況だったのでとても嬉しい。フルネームも使いやすい。「騒いで」に当てることになりそう。佐々木健(ケン)も近い音だがこちらは子音の主張が強い。長峰、永池らもいるが、こちらとは「さ」の有無で差別化できる。
坂本拓己選手は同じ音に山本拓実選手や山本樹(タツキ)選手などがいる。「傘も持たずに」に当てはまり、ヤクルト要素ともマッチしていて使いどころがありそう。
北村恵吾選手は「きたんだけど」などでのフルネーム起用がメインになるだろう。他の北村姓と比べてもフルネームでの有用性が突出しており、優先的に画像を集めておきたいと思う。
橋本姓の使い勝手については既に書いてあるため割愛。ただ、名前が星哉とフルネーム向きなところが功を奏するかもしれない。
・総評
昨年に引き続きやきゅうた的にはあまり目立った補強にはならなかった。○村姓は替え歌に向かないことが改めてわかった。とは言っても澤井選手の指名はかなり有意義ではある。昨季はストーブリーグで結果を残しているだけに今季も巻き返しを期待したい。
オリックス・バファローズ 選択選手一覧
曽谷選手は「空に」で使われそうな気がするが注意が必要。と言うのも「ら」と「た」の乖離が気になる&刻んで「荘 ランビン」などの方がより近いからである。もちろん、絶対無しではないし状況に応じては適役になるケースもあるが、安易に当てはめるのは危険。まだオマリーの方が近いまである。フルネームだと「オアイウエ」音で、いわゆるポリバケツ語らしい。大谷翔平と若干似てるので上手く組み合わせて使いたい。
内藤鵬選手は非常に嬉しい指名。内藤姓について見てみると内藤雄太選手と内藤尚行選手くらいしかまともな画像がなく、バリエーションが増えたのはありがたい。フルネームで見ると斉藤巧選手と同じで大暴走やら最高潮やらに当てはまる万能枠。もちろん音で見るなら斉藤巧選手に分があるが、画像や動画の面からすれば内藤鵬選手の圧勝。活躍を期待したい。
齋藤響介選手はフルネーム向き。伊藤康祐と同じような使い方が出来そう。あとは益子京右と同じ音。「舞い踊れ」とか「針落とせ」とかで使えば気分も上々になるはず。
杉澤龍選手もフルネーム向き。「撃ち放つ」とか「~出す」に当てられる。ただ、子音の違いが気になるところではあるため、フルネームパートで使う以外では避けた方が無難。
日髙姓でオリックスと言えば日高剛選手がいる。フルネームでも便利な日高亮もいて替え歌的には意外とよく見る方な苗字。フルネームの日髙暖己(アツミ)で見ると「ひだかぁつみ」とくっつけることで「開かずに」とかに当てはめられるので割と使えるはず。
西濱姓は元中日の西濵幹紘選手に続いて2人目。石川や西川など有名どころの選手が多い音だけに使うならフルネームかな。西濱勇星選手の場合、「行きたがるぜ」的な歌詞があれば輝けるのかもしれない。
才木姓は2人目。才木浩人選手がとにかく酷使されていただけにありがたい補強。フルネームの才木海翔で見ても使い勝手がよさそうで嬉しい。ありがとう才木海翔。
入山姓は初。西濱選手同様、競合の多い母音だけに使い道は限られていそう。石川や西川と比べると「s」がない分、別の場所で戦うことになりそう。フルネームの入山海斗は使えそうな雰囲気はある。雰囲気は。
茶野姓は初。「ゃ」を含む選手は何人いても足りない。短い音ゆえに繋ぎとして使うことが多いのだが、刻んで作りたい派の自分にとってはピンポイントで嬉しい補強。早速使っていきたい。
村上姓と言えば三冠王が有名だが、その他だと結構昔まで遡らないといけない。ライオンのように複数回使いたいときに画像が手に入りやすいのはありがたい。ただ、兄弟起用の方が映えるのは内緒。
・総評
内藤選手、才木選手と替え歌的にピンズドな補強が見られてとてもよかった。また入山選手や茶野選手のように球界初の選手も指名していて、将来性もある。今オフは外国人補強が盛んな予感があるので期待したい。
総括
指が痛すぎる。毎年後半の球団が雑になるのは申し訳なさがある。ソフトバンクと巨人の育成指名が心を折ってくるのが悪い。
今年のドラフトを通じて一番の補強は戸井選手と門別選手。登録名次第だが日隈モンテル選手もトップクラスの指名だった。その他、三塚選手や井坪選手のような玄人好みの選手も魅力的だった。他の替え歌作成者の意見では澤井廉選手が一番の補強だという評価もあった。本家ドラフトも答え合わせは5年後という格言があるように、ここからどのように化けていくのか、注目していきたい。
最後に、ここまで長々とご覧頂きありがとうございました。感想・批判などなど、ご自由にしていただけると嬉しいです。普段は諸々書いてきた韻の踏み方などを活かして替え歌活動をしておりますので、よろしければそちらの方も応援してください。とりあえずはTwitterをフォローしてくれると助かります。よろしくお願いします🙏🙏🙏
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