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やさしく紐解く、日商簿記1級・全経簿記上級等のための『原価計算・管理会計講義Ⅰ』(伝統的原価計算編)

 『原価計算・管理会計講義』シリーズは、主に簿記検定(日商1級、全経上級)や国家試験(公認会計士試験、中小企業診断士試験等)の受験者を対象読者としています。

 また、次のような方々にお読みいただいて、仕事や学習等に役立てて頂ければ幸いです。

 まずは、原価計算や管理会計を学ぶ学生の方々。

 講義や授業、またはテキストを読んでもよくわからないという方が多いと思われる難点をばかりを、著者の長年の講義経験に基づき、やさしく紐解いて説明するよう心掛けておりますので、有効にご活用頂けるものと存じます。

 次に、経営者をはじめとするあらゆるビジネスパーソンの方々。

 書店に並んでいる種々の管理会計等に関する本を読んでみたけれども、数式等が難しくて、いまひとつ理解できなかったというこれらの方々にとっても、当シリーズは有効にご活用頂けると思います。

(続編は以下にございます)

 なお、当シリーズを読むための工業簿記の知識の必要性ですが、部門別計算の項目以外は、工業簿記の知識は必要ないので、経営者の方やビジネスパーソンの方々で工業簿記を学習済みでない方は、部門別計算以外の項目をお読み頂ければと存じます。

 『原価計算・管理会計講義』シリーズでは、その難解な管理会計や原価計算論の世界をかき分けながら、難解さの奥に潜む、一筋の光明を探していきたいものと思います。

 なお、本シリーズは筆者が講義用レジュメとして使用していたものであり、『原価計算・管理会計講義Ⅰ』(伝統的原価計算編)については、PDFファイル(ファイル数3・プリントアウトした場合Aサイズ約25ページ)でご提供させて頂いています。

 また折を見て、アップデートをする場合もありえますので、時折見返して頂くとよいかと存じます。


 参考)サンプル画像

 『原価計算・管理会計講義Ⅰ』(伝統的原価計算編)の内容は、以下の通りとなっています。

・ 製造間接費差異分析図の読み方

・ 製造間接費と部門別計算

・ 部門別計算

・ 複数基準配賦法

・ 総合原価計算とは

・ 総合原価計算における仕損・減損の計算

・ 正常減損・仕損と異常減損・仕損

・ 減損・仕損の、発生の仕方の違いが及ぼす計算への影響

・ 度外視法と非度外視法

・ 工程別総合原価計算(累加法)

・ 組別総合原価計算

・ 等級別総合原価計算

・ 標準原価計算

・ 直接材料費差異分析

・ 直接労務費差異

・ 製造間接費差異分析

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