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やさしく紐解く、日商簿記1級・全経簿記上級等のための『原価計算・管理会計講義Ⅲ』(設備投資の経済性計算編)

 本稿は、難解とされる設備投資の経済性計算を中心に筆者の長年の講義経験に基づき、やさしく紐解いて解説しています。

 主に簿記検定(日商1級、全経上級)や、国家試験(公認会計士試験、中小企業診断士試験等)の受験者を読者対象とする、『原価計算・管理会計講義』シリーズの第三巻です。

(第一巻と第二巻は以下です)

(次巻は以下です)

 設備投資の経済性計算は、日商検定試験でいうと、2級までの内容とはほぼ無関係のため頭を切り替えて学習する必要があります。

 数学的な基礎の上に成り立つ考え方ではありますが、本稿では、最初から順を追ってやさしく丁寧に説明していますので、お読み頂ければ、計算原理が自然と理解して頂けるものと存じます。

 必ずマスターできるものですので、あわてず一歩ずつ理解を深めていっていただければと思います。

 なお、本シリーズは筆者が講義用レジュメとして使用していたものであり、『原価計算・管理会計講義Ⅲ』(設備投資の経済性計算編)については、PDFファイル(ファイル数7・プリントアウトした場合Aサイズ約37ページ)でご提供させて頂いています。

 日商簿記1級検定試験等の各種資格試験受験生や、原価計算や管理会計を学ぶ学生の方々だけでなく、経営者をはじめとするあらゆるビジネスパーソンの方々にも、マーケティングや経営戦略立案上、実務的にご活用頂ける内容になっているものと存じます。

 受験に実務にお役立て頂ければ幸いにございます。

 参考)サンプル画像

 『原価計算・管理会計講義Ⅲ』(設備投資の経済性計算編編)の内容は、以下の通りとなっています。

・ 設備投資の経済性計算序論

・ 正味現在価値法(Net Present Value Method ;NPV 法)

・ 内部利益率法(Internal Rate of Return Method;IRR)

・ タックス・シールド

・ 加重平均資本コスト率

・ 設備投資とインフレーション

・ 限界資本の加重平均資本コストと資本配分

・ CAPM

・ 不確実性下の意思決定(日商1級レベルを超えるものなので参考用)

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