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久々に、靴を磨いた。

どうも、こんにちは。
今日から新シリーズ【株式会社自分の社長室】というのを始めたいと思います。
【社長室】では、いつもの記事のように肩肘張らず、自分の好きなように好きなことを書きたいと思います。例えば、その日の出来事だったり、趣味のことだったり。「考え方を発信」というよりも、本当に「雑記」のような感じで書いていきたいと思います。文体も内容も気分で変わりますが、温かい目で読んでください。笑

出来るだけ読みやすい、面白い読み物を目指して書いていくので、暇つぶしに楽しんでもらえたら嬉しいです。是非最後まで、ゆっくりしていってください。

久々に、靴を磨いた。

今日は仕事が午前中で全て終わってしまったので、昼過ぎには家にいた。冷凍のパスタをチンして食べて、最近寝不足だったから少し昼寝をして。今日で仕事が一区切りだったので、明日の仕事のことを考える必要もなく、大きく空いた空白の時間が出来た。明日と明後日は休み。(僕は不定休の職場で働いています)

とりあえず、ずっと放置してしまっていた割れたマグカップの金継ぎの続きをやって、何となくいい時間になったのでお風呂に入ってご飯を食べて。そうだ、靴を磨こう。自分の記事で散々「何かを磨きましょう」ということを書いておきながら、靴磨きをサボっていた。
一応言い訳をさせてもらうと、靴磨きを軽んじているワケではなく今日まで本当に忙しかった。毎日、仕事、勉強、仕事、勉強。ほんのちょっとブラシをかける時間はあったけど、ゆっくり紐を解いて、靴墨を塗って、ブラシをかけて、布で磨く時間と体力はとてもなかった。そのくらい、今日まで1ヶ月くらいかかったプロジェクトは大変だった。

楽譜は全部復習ったさらったけど、結局コロナで演奏会が流れて陽の目を見なかったブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を流しながら、まずは会社で履いている黒い革靴の紐を解く。ジャズやクラシックを聴きながら、暖色の灯りの下で靴を磨く時間は結構癒される。前の職場の時はもっと頻繁に靴を磨けていたな、なんて思う。
柔らかいクロスに墨をつけて、満遍なく、ありとあらゆる隙間に墨を塗りこんで、豚の毛だか馬の毛だかの柔らかいブラシを当てていくと靴が輝きを取り戻す。やっぱり、ピカピカの靴は気持ちがいい。この1ヶ月、靴もよく頑張って僕を支えてくれたけど、僕もよく頑張ったと思う。今回のプロジェクトは苦手な分野だったけど、苦手なりには頑張ったと思う。靴と同時に、自分自身もいたわれる。

磨き終わった相棒

次はプライベートで履く茶色い革靴。冬の乾燥で色がくすんでいたけど、磨くと潤いを取り戻して焦げた茶色に戻っていく。革のものはこういうところがすごく好きで、やっぱりスニーカーや布の鞄を買うよりもコスパがいいと思う。ヘタってきても、汚れても、くすんでも、磨けばまた綺麗に光ってくれる。本当に壊れて使えなくなるまで、きっと履き続けるんだろうと思う。

磨き終わった相棒(茶)

土曜日から始まる次のプロジェクトもまた1ヶ月強、ほとんど休みなく進んでいくと思う。多分それが終わるまで靴は磨けないけど、プロジェクトをやり切って靴を磨き終えたら、自分も靴も「いい味」を出してるといいな。

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高野橋司郎
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