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脱“自分嫌い”でわかった自分いじめを卒業するために必要なこと


突然ですが、“弱い”という言葉に、みなさんはどんなイメージを持っていますか?

“弱い”を辞書で引いてみると、以下の意味が出てきます。

1 力や技が劣っている。
2 心身が丈夫でない。病弱である。
3 意志が堅固でない。心がぐらつきやすい。
4 環境や条件に屈しやすい。物事に耐える力が乏しい。
5 程度や度合いが小さい。
6 ゆるみがある。固くない。
7 決意が感じられない。きびしさがない。
8 鮮明でない。ぼんやりしている。
9 不得手である。

goo辞典より引用


“劣っている”、“乏しい”、“小さい”、“ぼんやりしている”

とあるように、どれもネガティブな響きの言葉が並んでいます。


けれど、“弱い”をたまねぎの皮をむく・・・・・・・・・ようにつきつめていくと、

そこには何も残らないのではないか。


つまり、

“弱い”という言葉自体には、なんの意味もないのではないか

ということに、私はたどりつきました。


幼少期に親の愛情を感じれらなかった
まわりの人から大切にされなかった

という挫折経験があると、強い自己否定を抱きます。

そして、いつしか自分に対して、“弱い”と決めつけ

お前はダメな人間だ

と、自分で自分をいじめるようになってしまいます。

私自身、強い自己否定を抱え、長い間“自分いじめ”の状態で過ごしてきました。

そんな中で、自分を愛することに目覚め、少しずつではありますが自分を否定する癖を手放すことができるようになりました。


自己否定の背景にある“自分は弱い”という考えを書き換えると、ありのままの自分を好きになることができます。

こんな自分でもいっか
こんな自分だからいっか

といい意味で開き直ることができ、自分でいることを楽しめようになります。

ということで今回は、弱いに対する概念の書き換えを行うことで、自分いじめを卒業する方法をご紹介します。



さて、

そもそも、“弱い”の意味に出てきた

劣っている
乏しい
小さい
ゆるみがある
ぼんやりしている
下手

をよく見てみると、これらの言葉はすべて“状態を表す言葉”にすぎないことがわかります。

そしてその状態を表す言葉というのは、比較対象があって成り立ちます。


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