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たぶんこう、足先と太ももが熱いのに、ふくらはぎだけ冷たい問題(前編)

1.足先・手先は放熱器官
 血管が表面に張りめぐらされている足先・手先は体温を下げるに重要な器官となっていると聞いた。体温を下げたくないときには足先や手先に血液を流さないようにバイパスがあり、足先や手先に流さないように静脈にもどすらしい。冷え性の人は、このバイパスが働きすぎて先端に暖かい血液が流れず足先・手先が冷たくなってしまう。冷たいと感じた脳はますます体温を保とうとして足先・手先に血液を流さないようにするので、冷え性は実際温めない限り解決しないのだろう。

2.入眠の時の足の温度

 人間は寝るときに放熱して体温を下げるらしい。私はその自覚症状がある。特に足先がとても熱くなるのを感じる。熱すぎると心配してググったこともある。例えば以下のようなサイトが見つかる。

冷え性の場合、血流を良くする過程で足の裏が熱くなることがあります。血管が収縮して血行不良となり、うまく循環されずに足の裏に滞留するのが原因です。

https://hamayuri-dm.jp/blog/hot-feet-diabetes

いろいろな病気にも関係するらしい。
#「冷え性だから足の裏が熱くなる」?医学の説明は理解がむつかしい。

2.ふくらはぎ問題

 私は時々熱すぎるのだが足先だけを布団から出したり、布団の境界に置くと、いい感じにひんやりして寝やすくなる。ひとつ問題がある。ふくらはぎがキンキンに冷えてしまうことだ。冷え性とはこんな感じかなと思うくらい冷えを感じる。この時太ももは熱い。図示すると以下のようになる。

気のせいか?と思い、温度を計測しようとサーモグラフィカメラを購入したほどだ。コロナ前でまだサーモグラフィが大量に出回る前だったので、ちゃんとしたサーモグラフィが100万円以上してて手が出なかった。このサーモカメラはラズベリーパイで読み取れるので便利だが、いかんせん32x24pixelなので役に立たなかった。上の温度マップが私の足を計測したときのモノだ。役に立たない。手で触ると明らかに足先と太ももは熱いがふくらはぎがキンキンに冷えている。気のせいではないのだろう。


ふくらはぎの冷えは不快で、気にもなって寝ずらくなるので、時々以下の図のようにする。

ふくらはぎを足先で温めている図

 この方式の場合片方のふくらはぎは温まる。ただもう一方のふくらはぎが冷たいままだ。眠い頭で両方のふくらはぎを同時に温める手法はないのかと何度も考えている。

そんなこんなをしているうちに寝れているので実際にはそんなに困っていない。

ここで考えてしまう疑問は「ふくらはぎだけなぜ冷たくなるのか?」である。

次の投稿で「ふくらはぎだけなぜ冷たくなるのか?」をたぶんこう、と考察してみる。


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