【がん日記】病歴|今更ながら、私は子宮頸がんステージ4の再発がん患者です
私は一体どんながん患者なのか!?
下記の記事の前書きで少し説明はしていますが
私のがん経歴とこれからの治療について書き残して置こうと思います。
自分の備忘録も兼ねていますが
がん闘病中の人にも、経過観察の人にも、健康な人にも
知ってほしい「がんについての知識」と「がん患者の気持ち」
私の発信が誰かの役に立てば、今私ができる最大限の社会貢献だと思いnoteを始めました。一人でも不安が軽くなれ〜、笑顔よ増えろ〜
①2013.08 女性クリニックで子宮がん検診を受診
②2014.09 総合病院で上皮内腺癌と告知される
③2014.11 術式に納得いかずセカンドオピニオンを受け転院
子宮頸がん円錐切除術(子宮頸部腺がん、浸潤なし)
④015.01 腹腔鏡手術で子宮全摘(追加治療なし)0期と診断
⑤017.08 2年経過で卒業→年1回クリニックで検診(毎年受診)→完治
⑥2021.08 卵巣腫瘍捻転破裂により緊急開腹手術により
卵巣、卵管、大網切除(卵巣境界悪性腫瘍と診断)
⑦2023.03 がんマーカーCEA値上昇(経過観察)
⑧2023.09 CT・PETで肺と膣断端に異常(肺は他がんからの転移の疑い)
⑨2023.11 出向先の仕事が合わず適応障害で会社を休職
⑩2023.12 肺の影が増加、子宮頸部腺癌再発と診断→9年後に再発
⑪2023.12 抗がん剤治療開始(TC療法+アバスチン+キートルーダ)
⑫2024.02 3クール終了後、肺と膣断端の部分奏功
⑬2024.04 6クール終了(3クール終了時からの改善なし)
維持療法開始(アバスチン+キートルーダ)
⑭2024.05 亜急性甲状腺炎発症で治療中止、肺の影が増大と判明
(TC療法+アバスチン+キートルーダ)は効果なしと判定
⑮2024.06 抗がん剤変更を提案される(イリノテカン)
⑯2024.07 セカンドオピニオン受診(3病院)
⑰2023.08 セカンドオピニオン受診(1病院)
⑱2023.09 東京での先進医療を選択
⑲2023.10 先進医療の第一ステップ終了
⑳2023.11 13より第二ステップ開始予定
ここまで読んでいただき、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございます。
振り返ってみると、長い道のりの中で、迷いながら、時に戸惑いながらも、私は常に一歩前に進んできたことを実感しています。私の場合、病と向き合うことは、肉体の苦痛より、心の痛みのほうがはるかに上回っています。今は「がん」と共存した道を歩むしかなく、いかに平常心を保つか、いかに今を心地よく生きるかが課題だと認識しています。当然これからも不安や恐怖が襲ってくると思います。乗り越えられない壁はないと信じ、あきらめずに前に進もうと思います。noteを通じて皆さまと一緒に多くの感情と体験を共有してきたいです。これからもよろしくお願いいたします。