躍進する中国、停滞のままの日本教育ランキング【更新】
今月末は、3年連続でGRIPS(政策研究大学院大学)でハイテク戦略(独自のハイテク軍師学)の特別講義があります。
同校には米国のトップ大学を卒業し、米国シンクタンクCSISで勤務、日本企業に入社し学び直しでGRIPSに入学されている学生もいました。
GRIPSは安全保障・外交政策、経済学、公共政策、国際開発をはじめとする重要な政策分野についての研究・教育を専門とする大学院大学です。
ハイテク世界で勝つには、時間はかかりますが教育です。
私はハイテク軍師学(戦略)を中国トップ1~6の大学院とインドネシアの工科大で特別講義を行いました。
過去は国内は、慶應義塾大学大学院(KMD)特別招聘教授、立命館大学大学院MBAなど。
ハイテク軍師学は、デジタル世界での孫子の兵法とインテリジェンスの融合した実践的戦略マーケティングですから、世界市場を目指さない日本人には理解出来ないのです。
この理由は海外市場でのビジネス戦争で実践経験がないからです。
~引用~
英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は9日、研究内容や国際性など5分野を総合的に評価した今年の世界大学ランキングを発表した。日本勢で上位200校に入ったのは5校で、トップの東京大が昨年の29位から28位に順位を上げた。京都大は昨年と同じ55位だった。今年は115カ国・地域の過去最多となる2092校が対象。日本は119校で、米国の174校に次ぐ多さだった。同誌は、日本勢の上位5校について「力強さを示した」と評価しつつ、それ以外の日本の大学は「研究の質や学生数減少など複数の課題に直面している」と懸念を示した。全体では英オックスフォード大が9年連続でトップを独走。上位10校は全て英米の大学で、アジアの最上位は12位の中国・清華大。北京大は13位、シンガポール国立大が17位で続いた。