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ルックバック観たあとがき

ある百貨店でパートとして働いていた時。
上のおばさまが「孫と観に生かされたブレイブストーリー」の話をしてて(つまりこの話はだいぶ前。20年くらい前け?)その感覚に近いかなーって思った。
「ルックバック」いいよって漫画家さんとかのつぶやきとかで見る。でも、なぜかもやもやした「ヤキモチ」のような感覚。これはと思って旦那に秘密でそっと一人で観た昼下がり。

1時間ほどで終わってしまう映画なのだが
とても面白かった。みんな言うけど、アニメやマンガを一度は本気でやった人なら分かるこの切ない気持ち。私は主人公とペアの子の関係がまるっきり、私と姉で、今も姉は生きてるが、彼女も同じく不登校で苦しんでてそれを引っ張って世界に出した。と自負は、、、私はしていない。反対に社会人になってからは私が精神病になり、ひきこもりからの自殺未遂なんかしちゃったりしてどんどん闇に引き込まれているから笑っちゃうよね。(自虐ネタ)

と、笑えない人生。笑えない話なのだが、なんだか冬の雪の降る日に似てて、寒いけど雪はあったかいねみたいなこれは、切ないととらえていいのかという感情になる。
でも、それを丸ごと描いててすごい映画だなと思いました。もう一回何か始めようとかは、まだ思えないけど、もう一回観たいなとは思った。今度は誰かと一緒に。

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