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三浦アルプス(その6)

9月下旬になるというのに毎日30度超えの暑さ。
観測史上最も暑い年のようです。
それと、個人的にインフル感染後、体調がなかなか戻らなくてちょっと疲れやすくなっています。
これでは外に出てアクティブに行動!という気分にはならないところです。

でも、家に引きこもっていても変わらないし、スピリチュアル的に自然の力を借りれば体調も戻るかと思い、少し無理して森林浴をしてきました。
行ったのは葉山の森戸川林道。
ここは、傾斜がほとんどないので楽に歩けます。

でも、梅雨の時期は雨で道が悪くなるのと、梅雨明け後はどうにもならない暑さで歩くのを控えていましたので、前に来たのは5月下旬でした。
この日も湿度は低く感じるものの、雲の少ない快晴で気温は33度。
京急の逗子・葉山駅から森戸川林道入口まで、アスファルトの上を歩く約3kmの道がきつかったです。

ところが、林道に入ると空気が一変して気温が低くなったように感じます。
森の木々が直射日光を遮ってくれているので、実際、低いのだと思います。

写真でも分かると思いますが、空はピーカンでも道は薄暗くなっています。


ちょっと失敗したのは、トレッキングシューズではなく、普通のランニングシューズで来てしまったこと。
数日前のゲリラ豪雨の影響で所々ぬかるんでいてちょっと滑るのと、靴が濡れないように気を使いました。

木漏れ日が神秘的に写りました
ハンミョウもまだいました
命尽きる寸前のミンミンゼミ
アジサイの花もまだ咲いていました

林道の入口から終点までは約1.6kmくらいなので、それほど長い距離ではありません。
何度か来ているので、そろそろあのポイントだ、このポントだと感覚で分かるようになってました。
30分くらいで林道の終点に着いて、出迎えてくれたのはカエル。

ツチガエルかな?

近寄っても逃げませんでしたが、やがて川を泳いで行きました。
カエルに出会った時にもスピリチュアル的なメッセージがあるそうで、茶色のカエルの場合は「地に足を着けて、コツコツに堅実に」というようなことだそうです。
普段は堅実派ですが、自分の行動をちょっと見つめ直してみようと思います。


この日は体力的にイマイチだったので傾斜のある山には登らず、ここに留まっていました。

その間、裸足になって川に入ってピチャピチャしていたのと、人がいないのを見計らって瞑想したりストレッチしたりしていました。
見られてたらヤバイ人に思われたかもなー。

今回もバーナーを持って来たので、お湯を沸かしてお昼ごはんに期間限定・特上カレーヌードルを食べました。

夏の間に小さいやかんを買いました


でも、失敗して最初にやかんをひっくり返してしまったため、持って来たミネラルウォーターの半分を無駄にしてしまったので、食後のコーヒーは飲めませんでした。

それと、箸かフォークを持っていかなきゃ!と思っていたのにしっかり忘れてしまったので、その辺にあった枝を切って即席の箸を作りました。
ちょっとワイルド(笑)。

実は、この地点は森戸川の源流に近く水はとても綺麗なので、水は持っていかずに川の水を煮沸すれば!と考えたことがありました。
でも、調べていたところ、煮沸で雑菌は殺せても不純物は除去できないのと、得体の知れない化学物質が入っている可能性もあるので止めといた方がいいという結論に至りました。
少しくらい不純物等が体に入ったところで、すぐに体に異常が生じることはないと思いますが、本当のサバイバルになった時にまた考えることにします。
一応、災害グッズで簡易浄水器は持っています。

これは何?ウバユリの実?


話は変わって、2時間近く留まっている間に10人くらいの人が通り過ぎましたが、妙な会話をしている年配の方がおられました。

「あそこの道は昔からあるんだけどさぁ、幕府が通行料を取るようになって人通りが少なくなったんだよ。ほら、関所があるだろ。」

いつの時代の話?
聞き違えかもしれませんが、タイムスリップでもしたのかと思いました(笑)。


引き上げる前に木漏れ日から森の精霊が出て来てくれました。

紫の光と緑の光が

レンズに光が反射しての「ゴースト現象」とかではなく、スピリチュアルな神秘の光・・・です!

私の場合、他の場所ではこんな写真が撮れないのですが、葉山ではよく撮れます。
やっぱりこの地には説明のできないエネルギーがあるのでしょう。

もう1枚同じ場所から


森林浴してインフルの後遺症が良くなったかと言えば、現実はそううまくいかず相変わらずの状態です。


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