鼓動と呼吸を整えろ
コロナ禍の中、なかなか動くことを制限され、自粛を強いられる今日この頃、野口五郎のボキである。
てな具合で、自粛っつうことでご存知のようにスーパーマーケットなどで週末の買い物はポイント〇〇倍とか、毎週〇〇曜日はポイント〇〇倍といった特別感がないのも実に寂しいものである。
その背景に自粛は当然含まれるのだが、混雑を避けるために各店舗が取りやめたことが発端といえよう。
まぁ、それはさておきとして、久しく聞かなかった「プレミアム・フライデー」だが、いつも世話になっているDVDのレンタル店のゲオが1年ぶりに先週の最終金曜日に恒例の「準新作品100円」という企画を復活した!
わーお!
で、で、最近の映画を数本借りてきた。
借りてきた中でもチト聞き覚えのない内容の作品が気になり早速鑑賞してみた。
邦題が「リズム・セクション」
主演はテレビドラマで人気を博したブレイク・ライヴリーとイギリスの個性派俳優のジュード・ロウなのだ。
しかも驚いた点が二つある。
一つ目はこの作品が日本未公開であることと、二つ目が制作は超有名な『007』シリーズを手がけるEon Productionsなのだ。
というのも、鑑賞してくださればご理解を頂けるはずだ。
物語を大雑把に説明すると、家族を飛行機事故で亡くした主人公ステファニーは、解消できない混沌としたことを理由にやさくれてしまい、お利口さんからイケナイ子になってしまった。
ある時、ステファニーの元に見知らぬ男性が近付き、家族が犠牲になった事故は実は予め仕掛けられた爆発が原因であると告げられる。
そこでステファニーはよくありがちな展開で復讐に燃える。
ここまで話すと、もうお腹一杯!という方もおられるだろう。
途中まで鑑賞していたボキも当然そう思っていた。
で、その通りの展開となる。
事実をステファニーに告げた男性は事故に追って独自の取材を重ねていた。
男性はレザという男が鍵を握っているとステファニーに教える。
更に男性は付け加えると、情報源は「B」にあるという。
感情が勝りステファニーの闘志が途絶えることなく、レザと結ぶ場所に向かう。
その前にステファニーは男性宅からぎってきた外国紙幣を売り銃を購入する。
そして大胆にもステファニーはレザが在籍する場所に向かい睨み続ける。
いくら感情が優っていても、いざとなると銃口をレザに向けても発砲する勇気がなかった。
これが仇となり、一枚上手であったレザはステファニーの私物が入ったバッグを盗み、ここまでの経緯に繋がる場所に辿り着く。
その後、ステファニーに情報を提供した男性は無惨な姿で自宅で殺害されていた。
そしてステファニーが次に取った行動が、直接「B」に会うことだった。
「B」と接したステファニーはひ弱な肉体を鍛えられ復讐の鬼と化す。
でしょう?!
既にお腹一杯でしょう。
ここまで話すとこの作品の酷評に繋がりかねないので、ここで一つフォローする必要があるな。
よし、そうそう、ブレイク・ライヴリー自身が大胆なアクションに挑戦している点は見どころの一つである!
しかも男性を相手にした接近戦は迫力がある。
そして「007」シリーズでもお約束のロケ地が多いのも魅力の一つだろう。
ロンドンからマドリード、タンジールからマルセイユ、ニューヨークと、各地を巡り目まぐるしいほどだ。
きゃっ☆
これは個人的な事柄だが、音楽の使い方が実に良い♪
こういった視点でこの作品を追うと、目が離せない状態となるのは間違いないでSHOW〜♪
間違ってもブレイク・ライヴリーの夫であるライアン・レイノルズがデッドプールとして参加しないから安心して臭い☆
で、次回作…、期待して久しぶりに「俺ちゃん」を?!てか〜♪
ばいちゃ☆
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