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リモートビューイング雑感

*フェイスブックに投稿したやつの写し

リモートビューイング雑感①

最近、右脳と左脳の関係性について興味を持っています。科学的な知見はいろいろあるのでしょうが、エネルギーとスピリチュアルな視点からの考察中。

例えば、ちょっかんとは「直感」と書くものと「直観」と書くものがあり、それは別物であるということはご存じでしょうか?

直感は割と本能的なもので、太陽神経叢や欲求や感情に関わるアストラルエネルギーと関係しています。直観はより高次な界層とかかわっていて、メンタル体の発達と統御があってこそ、つながることができるものになります。

つまり、直感は修行はそう必要なく、もともと備わっているものであり、直観は瞑想などを通した訓練が必要だということになります。直感が低位サイキック、直観が高位サイキックともいわれています。

直感は右脳と関連していると思うので、右脳を活性化する方法によって直感力を高めることはできるかもしれません。最近、植物美術部でやっている、ササっと描ける植物スケッチ講座は、シンプルに言えば右脳を使う練習でもあります。

しかし、それだけやっていても本当の意味で植物のエッセンスを捉えることはできないので、ゲーテシュタイナー的植物観察で言われているような左脳的「考えるように見る、見るように考える」といわれるプロセスを通る必要があります。

かといって左脳的なことばかりやっていても直観にはつながらないので、そのバランスをどうとっていくかというのが重要なところになっていきます。

右脳と左脳をシンクロさせるヒーリングがありますが、両方の脳がシンクロしたときに、直観につながることができるのかなと思います。理屈から考えると。

なので、左脳的な人は右脳的なことが必要ですし、右脳的な人は左脳的なことが必要ということになりますね。

最近ズームを使った講座が多いので、どうしても左脳的になりやすいのですが、右脳的なものをいろいろやりたくなっています。

植物スケッチの講座もその一つ。今、ちょっと興味をもって研究中なのが、リモートビューイングというものです。これも、どの界層の働きかを見分けないと低位サイキックになるかと思うので、実験検証中です。

高位サイキックを発達させたい場合には、一度低位サイキック力は封印した方がいいといわれています。安定してエネルギーと接触できるようになって、初めて低位サイキックは道具として使うというのが安全な使い方になります。

リモートビューイング雑感②

まだ本を読んで、やり方の練習中段階ですが、植物スケッチでやっていることと、つながってきて興味深いなと思っています。ゲーテシュタイナー的自然観察といわれていることにも通じてきます。

人間が持っている多様な感覚のどこを使うのかということを識別してみると、全部がきれいにつながってきます。もちろん瞑想とも。

自分の意識がどの次元に繋がっているかを識別するためには、例えば神智学や秘教で言われいてる宇宙の界層(7界層)を理解しておくとよかったりします。シュタイナーのアントロポゾフィーで言えば、霊魂体とその詳細。

見えない世界を物質世界のようにわかりやすくしようとするのは、あまりよくないのですが、ざっくりと理解しておくためには、先人の叡智に学び、あとは体験していくことが大事かなと思います。

世の中には、いろいろなサイキック能力のテクニックが紹介されていたりします。リモートビューイングもその一つですが、使う目的が低次欲求を満たすものとして広まっている部分もあり、そこは使う側の意図を調整する必要性を感じます。ほかのサイキックな技術もそう感じるものがあります。

サイキックなものだけではなく、科学技術もそうですが、技術とは使う側がどういう意図をもって使うかによって、黒魔術的にも白魔術的にもなり得るということを理解して使わなければいけないものだなと思います。

その点、脈々と伝えられている霊的進化の教えの中では、最初に道徳性を持つための行が必ず存在しています。

そんなこともあり、10月から始めるクラスでは、スピリチュアルな学びの一歩を踏み出す時に、道を外さないための大事なことをお伝えしたいと思っています。

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