人は何に惹かれるのか
その人の何に惹かれるのか
たくさんの人の才能をお互いに受けとめる場所で、3ヶ月間学びました。
最後には自分のやりたいビジネスを発表する機会があり、人前で自分を発表する体験は、かなりヒリヒリ。でも、それと合わせて感じたのは、
誰もが自分にしかない才能がある。
そしてそこにどうしようもなく惹かれるということ。
大人になって、家族でも仕事でもなく、友達よりもお互いを深く知り、信頼と尊敬で繋がる関係を築くことができてわかったことのひとつ
人の何に惹かれるのか、ということ。
その人にしかないもの
とは言っても、
いきなり深い信頼関係が築けたわけでは当然なくて、オンラインでの出会いに、最初は半信半疑で、距離をはかったり、わかり合えないかも、と感じることも。
それでも、今まで出会ったことのないような背景の人たちと出会う機会が、これまでの価値観を壊し、新しい関係を築ける自分になっていました。
一方で、評価も承認も関係ないはずなのに、いつの間にか他人と比較して、自分には何もないと落ち込み、逆に悩んで進めないこともあって。
でもここでいつもと違ったのは、
自己完結しない
という行動。悩みも感情もひとりで溜め込まずに、たくさん対話し、そこからのわかったのは
人は完璧を求めていない
むしろ
弱いところがあるからこそ惹かれる、ということ。
隠そうとしても隠せていない
これまでの自分は、無意識にいつも誰かの目線を気にして、良く見せようと、失敗したくない、バカにされたくないと、プライドで凝り固まっていて、
でもそんなちっさなことよりも
できないことはできないって言うことや、進めないとか、やる気が出ないとか、無駄に思える寄り道のようなことも
さらけ出すと、そこに共感や応援が生まれて、もっとその人のことが知りたくて、いつの間にか惹かれていて、
弱さは隠せるもんじゃないと思えたとき、自分らしさが見えてくるのではないかなと感じたのです。
さらけ出せる環境はある
さらけ出す時、思いがちなのは、勇気を持って自分のことを話してみたら、相手と異なり過ぎて、引かれたりして、他人の言葉や態度に傷ついてしまい、2度とそんな思いはしたくないと、自分を出すことをやめてしまうこと。
ここで言いたい、”さらけ出す”というのは、「自分が大切にしているこだわり」や「自分がやりたいこと(欲求)」など、自分のコアな価値観を相手と共有すること。
肩書きや立場やバックグラウンドが異なっても、相手と同じ価値観があるとわかったり、作りたい世界に関心を持てると、共感できる。グッと距離を近く感じて、もっとお互いにを知り合いたいと思う。
大事なのは、相手を尊重する、傾聴する、対話する、など安心できるコミュニケーションがある環境で、さらけ出すこと。
小学校3年の時に仲間外れにされた記憶は今でも残っているから、過去の苦いコミュニケーションは、時にトラウマとなって自分を頑なにしてしまうけれど、大人になった今は自分で環境を選べる。
安心できる場所で、自分を周囲に理解してもらって、どんな判断も行動もその人らしいと背中を押してもらえる、そんな場所は選ぶことができる。
安心できる環境は出会えるから、そこでさらけ出せたら、やりたいことはひとりではなく、誰かの力も味方に実現することができると思うのです。
凸があるから凹がある
プライドが邪魔して、隠しているようで隠せてない部分も、こだわって手放せない部分も、さらけ出して凸があるから凹が見えてきて、その人となる。
どちらもあるから立体的なその人の広がりや奥深さになって、モノサシは決して一つじゃない。
大切にしているものがあって、でも完璧じゃないからその人に惹かれる。
惹かれる人達と信頼関係を築いた先にある世界は、当たり前の日常を彩り豊かに感じさせて、フツフツとやる気や希望となって、自分支えてくれる変化がありました。
変化を起こす一歩は
それでも、自分をさらけ出すなんてと、やっぱりハードルが高く感じる方へ
まずは自分で自分を知る小さなステップは、
苦手で避けたいことを言葉にしてみる
その感情や理由を言葉にしてみる
安心できる誰かに伝えてみる
誰かに伝えてみるとき、第三者だから安心して対話できることもあると思い、対話セッションを開催しています。
11月の体験セッションも募集していますので、詳しくはこちらからご確認くださいね。
あなたにしかない惹かれるものが輝いていきますように