他力本願の東京出張
出張で東京に来ている。息子を連れて。
急遽決まったのでほぼ無計画。とりあえず飛行機に飛び乗った。
羽田までは妹が迎えにきてくれる。他力本願の東京遠征である。
昼ごはんは、インスタでたまたま見つけた中華の店に行くことにした。
空港からその店がある三軒茶屋まで3回の乗り換え。
ソロだとエスカレーターですいすい余裕だが、ベビーカーだとエレベーターを探さなきゃだからそれだけで余分にHP削られる。
しかも、改札に出たいのに地下に下がったりすることもあるからメッチャ戸惑う。今自分が何階にいるのか全く分からなくなる。
クッタクタになりつつ三軒茶屋に到着した。クッタクタということはお腹ペコペコということ。今朝は5:30から稼働してるから仕方ない。
お目当ての中華の店「湖南菜 香辣里」は、発酵中華やハーブ中華の謳い文句が掲げられていて、まんまとソレに釣られて入店。
中華と言えば有名なのは辛〜い四川料理だけれども、ここは湖南省の料理。湖南料理は辛さ+酸味らしい。
酸っぱ辛いの大好き。。。発酵という言葉にもそそられる。クサイの大好き。
それにしても湖南料理が湘南料理に見えてしまう。
電車移動の間にGoogleマップの口コミ写真を見て食べたいメニューをチェックしていたので、ランチセットではなくアラカルトをオーダー。
メニュー表がとても親切で驚く。湖南料理に馴染みがない日本人のために細やかに説明してあるし、コラムのような読み物も挟んであって読み応えある。
燻製豚三枚肉とネギの炒め物は、燻製した豚肉をピーマンやネギと炒めた一皿。
豚肉はジャーキーよりちょっとだけ柔らかいぐらいの噛みごたえで、噛むたびに燻した香りが口中を満たす!
味つけも濃厚なので白ごはん(ジャスミンライスだった!)を追加で頼んだ。
空っぽの肉まんみたいなやつは手詰め蒸しパン。密度のある生地はパンよりも少しもっちりしている感じ。
蒸しパンの穴の中に、3種類のおつまみを自分で詰め込んで食べるスタイル。それだけで楽しいうれしい!
おつまみはソロでもうまいし、細長い白ごはんとも合う!
千と千尋に出てきそうな謎の肉料理は、角煮。あの毛沢東も大好物の湖南料理らしい。
ぶりんぶりんのたれをまとっている塊肉、思ったより重たくなくて、最後のひとつまでおいしく食べれた。
せっかくなので店員さんオススメの紹興酒のコーラ割りを料理のおともにした。飲みやすい。最後急いでいたから一気飲みして酔いがまわったのはここだけの話。
それから表参道にあるHAYへ。事務所に置く家具の参考に…。どういう空間にしたいか固まってないとインテリアって買うの難しいよねー。購入は保留。永遠に保留しつづけてるぞ!
夕方、代官山の蔦屋書店で提携デザイナーと落ち合ってプチ編集会議した。デザインの本もアートブックも写真集も、色んな本が集結していているだけで楽しい。勉強になる。
定期的にこういう本屋さんパトロールしたいなぁ。編集会議は少しだけできました笑
そこから徒歩数秒の場所にあるIVY PLACEで夜ごはん。
子連れオッケーで店員さんもすごくすごく親切でありがたかった。ホスピタリティに溢れていた。
夜ごはんのあいだ、息子がナンパした女子7人…。女子だけに愛想振りまき笑いかける我が息子の将来がちょっとだけ心配だよ。。。
明日はとあるショップのレセプションに参加してきます。楽しみ〜!!