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ミッちゃんに捧げた 12 時間
今回、本当にすごーく個人的で誰の役にも立たない情報が半数以上を占めているので時間を無駄にしたくない方には以下を読まないことをおすすめする。
人生、本当に何がきっかけでどうなるか分らない。
私が中学から高校のとき、関東では割とお笑い黎明期というか、『ボキャブラ天国』や『M-1』などがやっていたのだろうか。後者についてはほとんど観たことがないのでよく知らないのだが、お笑い好きの友達 (A とする) と仲が良かったため、話にはよく聞いていた。
この A は過去にも note の記事に書いたことがあるが、松ちゃんが大好きで、唯一『一人ごっつ』の存在を私に教えてくれた友人だ。
深夜番組だったので起きていることはせず、予約録画をして空いた時間に観ていた。
多分彼女的にも、私が 「『一人ごっつ』を面白がって観るであろう」 予測がついたのだろう。
それは当たっており、私は楽しく観ていたし、ついでに『ガキの使い』をリアルタイムで観るようになっていった。
もうひとり、お笑い好きの友人 (B) と仲が良かった。彼女は藤井隆と笑い飯が好きだったのだが、藤井隆はなんとなくテンションと芸風が苦手で、当時売れていたけど敬遠していた。
ほぼ食わず嫌いだった。
笑い飯は何に出ていたのかさえよく知らない。なんとなく『もやしもん』の登場人物に似た人がいたようないなかったような……。
ちなみに私は中学の頃は爆笑問題が大好きだった。彼らはあっという間に殿堂入りを果たし、売れっ子になってしまったせいか、後半はボキャブラには出ていなかった気がする。
さらに、高校 3 年のときにはお笑い好きの友人 (C) と仲が良かったため、ガキの使いの話をよくしていたように思う。私は途中から『サウスパーク』にハマりだしたのだが、C にビデオを貸したところ 「速すぎて全然聞き取れない😭」 と言われて返されてしまった。
今思えば彼女にとっては面白くなく、私を傷付けない方法で返却してくれたのかもしれない。
そんな感じで私がよく観ていたお笑い番組といえば、ボキャブラ天国、ガキの使い、一人ごっつ (後に『松ごっつ』) だった。
ガキの使いがいちばん長く観ていたように思うが、何のコーナー (?) がいちばん好きだったのかはハッキリと答えられない。
しかもここ 15 年くらいはほとんど観ていないため、最近のコーナーも知らない。
今思い出せる限りでは、
限界シリーズ
山崎邦正 vs モリマン (というかモリ夫)
松ちゃんの世界新記録樹立
ハイテンション・ザ・ベストテン
山崎邦正プロデュース
だと思う。
この中で自分でもよく分らないのだけれど、なんだか妙に『ハイテンション・ザ・ベストテン』が結構好きらしく、未だに動画を探しては観てしまったりする。
限界シリーズやモリマンとの対決は普通に面白い。山崎邦正プロデュースも大好きだ。けれどハイテンションはつまらない時間の方が長い気がする。
なのになんとなく印象に残っているのだ。
ココリコ田中のハイテンションが全部同じに見えることも含めて地味に楽しみにしていたというか。
最近、仮想通貨への投資を始めたので投資に関する記事を読むことが多かったのだが、「あのときもっと (株やビットコインを) 買っておけば~!!!😫😫」 みたいなコメントを読むと、ココリコ遠藤の 「たら・れば 言うな!」 を条件反射で思い出してしまう。
有名な 「ほほほーい」 も、ハイテンション・ザ・ベストテンから生まれた。
(コメントが邪魔な方は非表示推奨)
↑ これの中の 「とうもろこしが 食いたけりゃ」 の続きの言葉を、ダイハツのお店で 「ミライース」 という文字を見かけるたび思い出してしまう。
そしてその流れで初めて藤井隆の芸を観たのだ。
これを観て藤井隆への苦手意識が払拭された。
そして私は、中学の頃から the brilliant green が好きだった。両方の Tommy も好きだし、奥田俊作は天才だと思っている (松井さんの曲も好きだった)。
そしてそんな 2 人が藤井隆に楽曲を提供したのである。
これは確か、当時映画館で観た『BABEL』で、きくりんがクラブかなんかに行ったとにき流れてて、おぉ~!! と思った覚えがある。
それからしばらく経ち、なぜか藤井隆のアルバムに関する PV を観る機会を得た。
これは、実際にあったかのような CM (CF?) に挿入歌を入れる風にして藤井隆のアルバムをダイジェスト的に聴ける PV のようだ。
主に物心ついたのが 90 年代だった私には 「うわ~、こんな CM あった~!😁😁」 と、もろストライクだった。
そしてそのつながりで、下記の動画も発見したのである。
これは藤井隆がプロデュースして作った CF らしい。
パートナーと観て大笑いして楽しんだ。
個人的には 「冬は窓辺で冷やして」 が好き😁
それから数年が過ぎて、今年清水ミチコがライブをやると知り、パートナーに行ってみるかと尋ねたのだ。
10 年くらい前、私たちはもっとローカルな最寄り駅に住んでいたのだが、そのときに凄くローカルなホールにマーチン (鈴木雅之) が来ると知って、別にファンじゃないけど間違いなく歌はうまいし、こんなローカルなホールにマーチンが来るか!?😳😳
と思った私はパートナーに行かないかと声をかけた。
なのに彼は 「8,000 円は高いわ~😑😑」 と言い出したので行かないことになった。
いやいや、こんなローカルな町にマーチンが来ること自体が面白いし、8,000 円なんて安いではないか。パートナーは普段ライブに高頻度で行くし、もっと高いチケット代も払っている。
多分音楽系に月 3 万は今でも費やしているんじゃないかと思っている。
なのに何が 「マーチンに 8,000 円は高い」 だ😑😑
間違いなく安い。
が、結局行かなかったし私たちはもっと大きな駅に引っ越してしまった。この近くにあるホールでは普通にマーチン来るし、そりゃありがたいけれど前の駅みたいな面白さはない。
そのことについて 「やっぱりあのときマーチン行くべきだった」 と言われたパートナーなりに、きっと考え直したのだろう、清水ミチコのライブに行ってもいいかなと思ったようだ (というか普段こういったものにかける金額は彼の方が多い)。
調べてみるとラクに行って帰ってこられる渋谷と横浜は完売していた。仕方ないのでお知らせのメルマガを受け取ることにして、また数週間過ぎた。
結構忘れていたのだけれど、2 週間ほど前、また彼女のライブに関するメールが来ていた。
依然として渋谷・横浜は完売だけれど、静岡ならまだチケットがあるようだ。しかも抽選ではなくて先着順で確実に買えるらしい。
私はこの 1 ヶ月ほど、長らくファンでいるバンドのライブの抽選に 2 回連続で落ちて嫌気がさし、もう一般発売の先着順に関しても諦めることにした。どうせサーバーにつながらなくなって、その間に売り切れるだろう。大体先着順ならいつも 3 分くらいで売り切れている。
再抽選するくらいなら 1 回目で落とすなよ~🥺🥺 とも思うし、もう私も 25 年もファンをやっていると、ご老体になってくるので 「もういいかな……」 という気分になっている。
が、追加公演が決まったらしくまた抽選の案内が来ていたが 「また抽選!😬😬」 と思って参加しないでいる。
だから申し込んだらチケット入手がすぐに確定する静岡のチケットはありがたかった。
静岡なら日帰りで行けるし、在来線なら交通費もそこまで高くない。
というわけで行ってきたのだ。
12:00 頃に出かけていって、帰ってきたのは 24:00 である。
静岡意外と遠かった。沼津だとめちゃくちゃ近いんだけれども。
しかしパートナーが 1 分遅れて着いたせいで電車に乗れず、静岡に 40 分も遅れて着くことになった😬😬😬🤯🤯🤯
普段から 「1 分のロスがどんどん大きくなるんだ😬😬」 ということを話しているのにこの体たらく😑😑😑
とりあえず間の小田原で昼食を済ませ、ななやでアイスを食べる。
近くにあるキルフェボンを覗き、買って帰ろうか悩むがイチゴフェアなのかイチゴのものしか残っていなかったので断念。
(パートナーのせいで😬😬) 時間がないのでホールに向かった。
彼はミッちゃんのグッズを買っていた。
ライブは面白く観た。あんなにピアノ弾ける人だったんだ! と、驚いた。「あれ、ジャズのコンサートに来たのかな?」 と思ったときも何回かあり、別の側面でも楽しめた。
帰りはタイ料理屋さんに行ったのだけれど、激混みだったのでテイクアウトをお願いして電車に乗った。
乗る前に大好きベルマート (静岡にあるキオスクのようなもの) で新幹線で売っているスジャータのアイスを買ってもらい、シフォンケーキと朝霧牛乳のサブレ サンドと信玄餅を自分で買った。
シフォンケーキとサブレ サンドめっちゃおいしかった🥺🥺
家に着いたのは 24:00 過ぎで、02:00 前くらいに寝た。
何がどうなって最終的に清水ミチコに行き当たったのかちょっとよく分からないのだけれど、友人 A の影響で私はまた おおひなたごう の漫画が好きだった。
清水ミチコはおおひなたごうの漫画を買ってくれたらしく (おおひなたごう談)、あぁやっぱりそこはつながっているんだなぁと思った。
確か爆笑問題もおおひなたごうと仲良かったはず。
なお、パートナーからのおおひなたごうへの評価はすこぶる悪い。
私たちは気が合わない。
私は『おやつ』も好きだが (特にパワホラ)『新・河原崎超一郎』の方が好きなんだろうと思う。打率は『おやつ』の 2 巻以降の方が高い気がするし、友達に漫画を貸した反応としては『おやつ』以降の『フェイスガード虜』の方が良かった。
最近のおおひなたごうのグルメ漫画は読んでいない。けれど人気なようなので、きっと面白いのだろう。
何がどうなって今の私が行動を決めているかは詳細に分析できないけれど、友人 A のお陰は大いにあるんだろう。
人生にはやはり笑える要素がないといけない。
すべてバカバカしくなって笑えれば、捨てられるこだわりも見えてくるだろう。
彼女とは数年前に偶然連絡を取るように復活したが、お互いかなり環境が違うので共通の話題も私が提供できず、自然と連絡が途切れた。
それでも私は彼女に恩を感じているし、教えてもらえてよかったなぁと思う。
今私の耳に開いているピアスホールも、彼女が開けてくれたものだ。
あまり詳細に書くと身バレしそうなので控えるが、彼女は後にお笑い芸人と友達になり、その先輩と付き合っていた。2 人ともテレビで観る中堅 ~ ベテラン芸人だ。
そこまでお笑い好きだったことに驚いた😳😳
昔から夢を叶えるのに、私含め同世代の子達よりめっちゃ努力している子だったので、納得だ。
最終的には一般の人と結婚したようだが。
何にせよ、人と人が関わっていい影響を残していってくれるというのは、いつか音信が途切れたとしても、自分の身に起こったのは嬉しいことだな、と思う。
みんなに幸あれ~😆😆👍
オマケ
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