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どろぼう

 先日、この記事でウィリアム・モリスの「いちご泥棒」について紹介(?)したのだけれど。

 この記事を読んで、「いちご泥棒」は、モリスがあらぬものを盗まれていたことを示唆していた、と知ってしまって。


 ねえ、芸術家ってNTR属性の人多くない?

 

 世界に対する屈折した見方が芸術を生むのか、屈折した思想を持つがゆえに実業への適性が低い人達が芸術を目指したのか……。NTRに身悶えするのも味があるだろうことはわかる。関係が固定化してはときめきがないからだ。しかし、私はやっぱり自分をちゃんと選んでもらいたいなあ。

 サルトルとボーヴォワールの関係にも憧れるけれど、「偶然の愛」とされてしまった人たちにとってみれば、彼らの先進的な(?)思想は残酷極まりないものでしかないと思う。

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紅茶と蜂蜜
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