『鉄道小説』
子どもの頃から読書が好きです。
そして子どもの頃から電車に乗っていました。
小学生の時は、切符に印字されている4桁の数字を足したり引いたり、時に掛けたり割ったりして10にするを必ずしていました。
その遊びを教えてくれた母より早く思いつくようになり、複数の方法を見つけたり、楽しかったな〜。
今は、切符はないので、車内広告の電話番号とかで、娘に挑戦させています。
中学生の時は、友達との放課後の時間は電車の中。
高校生の時は、電車が私の勉強部屋でした。
大学生の時は、毎日小説を2冊持って乗っていました。
電車の中で涙を流しながら小説を読んでいたこともあります。
子どもの頃から、読書が趣味。
電車が趣味とは思っていなかった。
必要不可欠な交通手段。
特に楽しいと思っていなかった。
転職の本当の理由も通勤ラッシュが苦痛だったから。
それが自力で国内旅行をするようになって、自分が乗り鉄なことに気がついていった。
ステイホームや学校休校中の後半は子どもと自転車で自然の中を走った。
さらに1年経つと電車の旅に出たくてたまらない私がいた。
2020年6月から始めたnote(前のアカウント)で、乗り鉄さんや子鉄くんに出会うと嬉しくなりました。
そして、「私も乗り鉄」と言うように。
私って、乗り鉄だけなのかな?
もしかして、もっと前から好きだったんじゃないかな?
推理小説好き(松本清張の点と線、アガサクリスティから西村京太郎のシリーズまで)と思ってたけど、時刻表好きだったのでは?
実はスジ、ダイヤグラムも読みたい。
ダイヤ変更時に組み替える鉄道社員のスジ屋さんを尊敬しています。
電車に乗る機会が減ったのなら、電車熱を読書で満たそう。
その名も『鉄道小説』
鉄道開業150周年 交通新聞社 鉄道文芸プロジェクトの一環として制作された短編集
正直、あんまり鉄道鉄道していません。
私が好きだったのは、
温又柔「ぼくと母の国」
能町みね子「青森トラム」
1872年新橋ー横浜間開業150周年なので、2022年発行。
マスク生活のときのことが書かれている短編が多いです。
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