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【成功するには全てを受け入れる】

今日は『成功するには全てを受け入れる』
についてお伝えしていきます。  

「成功」の定義は辞書的には
1.物事を目的どおりに成し遂げること。
2.物事をうまく成し遂げて
  社会的地位や名声などを得ること。


あるいは
「じょうごう」とする
呼び方もあります。

公事(くじ))をつとめて、功を成す意。
平安中期以降に盛んになった売官制度。
私財を朝廷に寄付して
造宮・造寺などを行った者が
その功によって官位を授けられるもの。


人によって「成功」の基準や
捉え方が異なるので必ずしも
定義通りとは限りません。

1ミリでも変化すれば成功です。

ステータス的に
目標達成しても成功です。

何を以って「成功」とするかは
各々の目的に応じて
使い分ければ良いだけです。


仮に小さな「成功」を
目標とします。

肉体・感情・精神・経済の
4分野に分けます。

肉体面は体脂肪率を
10%にするために
サーキットトレーニングを
毎日10分行う。


感情面は対人関係で
自分の苦手とする人に
感情を素直に打ち明けて
コミュニケーションの質を高める。


精神面は知能向上のために
全く学んだ事がない分野の
本を100冊読んでみる。


経済面は見込み客を
30人増やすために
無料オファーのコンテンツを
10個追加作成する。


小さくても確実に
「成功」するために
アクションプランを
細かく分解します。

上記の具体例で言えば
自分が学ぶ立場の場合

もしくは
誰かに教える立場の場合
それぞれに分かれます。


違いはあっても「成功」に
近づくためにあらゆる事を
試行錯誤していきます。


『師弟同行・師弟共学』のように


お互いが切磋琢磨していきます。

もちろん師匠側は先を走っているので
弟子よりは少し上に立った状態です。


ここで重要な観点があります。  
  
それは双方が目標達成して
「成功」を実感した時に
どう認識するかです。


「成功」した時の受け止め方として

「よく出来た、自分を褒め称えよう!」

「いや、まだまだ甘い。もっと飛躍しないと!」

恐らく二手に見解が分かれます。


どちらが良い悪いという
優劣をつけるのではなく
自分がどの状態で
認識しているかです。

ここでは
天狗タイプ=外的評価に該当します

自虐タイプ=内的評価に該当します。

と分ける事にします。


「外的評価」とは
自分の外側の評価で
他人からの評価を重視します。

出世、資格、ライバル、尊敬される
芸能人、モテる、スポットライト等

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「内的評価」とは
自分の内側の評価で
自己評価を重視します。

進化、成長、モチベーション
目標達成、自己実現、使命
充実感、やりがい、トラウマ等

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『外的評価と内的評価を統合する』参照。


「天狗タイプ」の特徴は
長所として
「自己肯定感」が高いです。

短所として
「自惚れ」「過信」
「慢心」「傲慢」に
陥ります。


いつもプラス思考
ポジティブ思考で
楽観主義者です。

パワフルで行動力もありますが
すぐに調子に乗ってしまい
足元を見ようとしません。

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「自虐タイプ」の特徴は
長所として
謙遜しつつ現実を正確に
認識している事です。

短所として
「自己否定感」が強く
最初からネガティブに
捉えようとします。


科学的根拠や論証を
精密に分析しているので
数字やデータに強いです。

リスク管理に長けていますが
すぐに実践する行動力が弱く
評論家や理屈家になりがちです。

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「天狗タイプ」
「自虐タイプ」共に
一長一短があります。

陰陽のバランスと同じで
どちらかに偏り過ぎると
「成功」から遠ざかります。


「天狗タイプ」は
自己肯定しつつ
更に向上するにはどうするか
盲点や改善点を探していきます。

暴走しすぎないように
謙虚になって
ブレーキをかけます。


「自虐タイプ」は
現状を把握しつつ
素直に出来ているところを認め
小さな行動を起こしていきます。

自信を持って前向きになり
アクセルを踏んでいきます。


人間は上手くいき始めると
「成功」した事に
フォーカスしがちです。

否定する事はないですが
見落としている事にも
目を向ける必要があります。

有難く感謝して称えながら
もっと進化・変化するには
何をいつまでに完了させるか
明確にしていくのです。

つまり
素直に全てを受け入れて
バランスを保ち向上点を
見出していきます。


私は「自虐タイプ」でした。

剣道していた影響もあり
常に驕ってはいけないと
指導されていました。

昔勤務していた会社の上司に
「自己肯定感」を高めて
自分をもっと褒めなさいと
言われた事があります。


「○○さん、すごいですね!」
と言われた時にいつも

「いや、そんな事はないです」
と否定していました。


自分では謙遜しているつもりでしたが
相手からすれば何で素直に
受け取れないのかなぁと
認識されていたと思われます。

褒められると調子に乗って
サボってしまいそうな感覚が
あったので自己肯定に
抵抗がありました。


最近では称賛されたら素直に
「ありがとうございます」
と感謝を伝えています。

そして、もっと進化するには
見落としている盲点を見つけ
どのように向上していくかを
確認するようにしています。

指導する側も先に長所を伝え
更に進化するには
どうすれば良いかを考えさせて
気付かせるようにします。


物事は常に陰陽のバランスで
上手く成り立っている事の
凄さを改めて実感しました。

学ぶ側、教える側共に
さじ加減をいかに
調節するかです。

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「腹八分目に医者いらず」
ということわざがあるように
何事も程々が良いのです。

食事も過剰摂取すると
肥満になります。

健康も過度にやり過ぎると
病気になります。

運動も激しくやり過ぎると
身体に負担がかかります。


ポジティブもネガティブも
両方あって上手くいきます。

ポジティブに偏り過ぎると
身も心もおかしくなります。

適度にネガティブを入れて
中和する事が大切です。

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ポジティブ:ネガティブ=3:1と
位置づけている考え方もありますが
比率は正直どうでも良いです(笑)。

ネガティブを悪と認識すれば
解放したい感情を閉じ込めて
抑圧するので苦しさが
余計に増していきます。

誰でもネガティブ感情を
持っています。


私も普段ネガティブな事を
考えたり想像したりします。

「事業が上手くいかず自己破綻して
 無一文になったらどうしよう」

「悪口、誹謗中傷、クレーム
 ばかり言われたら嫌だなぁ」

「何で成功者のようになれないのかなぁ」

etc


極々普通にマイナス発言を
ぼそぼそ呟いています(笑)。

毎日ポジティブ状態で
過ごしていません。

日々「ポジティブ万歳!」
だけを繰り返していたら
おかしくなります。

思いっきり発信して吐き出す
あるいはノートに書く等して
溜め込まない事です。

良い事も悪い事も
自分が人生で「成功」するために
必要な「ゲーム」だと思えば
楽しめるのではないでしょうか。

笑って過ごす時もあれば
泣いて悲しむ時もあります。

だからこそ深みが出て
ハッピーになれます。


個人的な最終目標・目的として
お釈迦様の境地に
辿り着きたい
壮大な意志があります。

それには全てを許せる寛容な心と
中庸の視点で達観する見識を
鍛錬して備えていくしかありません。

修行あるのみですね。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたの「成功」を
お聞かせください。

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