【人生は四次元で俯瞰する】
今日は『人生は四次元で俯瞰する』
についてお伝えしていきます。
「四次元」と聞くと
ドラえもんの
「四次元ポケット」を
連想するかもしれませんね。
子供の頃は「四次元ポケット」の
言葉だけを鵜呑みにしていて
「四次元」の意味に関しては
探求していませんでした。
「立体的」「空間的」の単語を
学んだ時に「四次元」って
何だろうかという好奇心が
芽生え始めていました。
一般的に伝えられている考え方は
大体「三次元」だと思われます。
中でも人生の指針として
提唱されている概念が
「3つの方向性」です。
「3つの方向性」とは
1.横向きに進む
現状維持のまま
毎日同じ事を繰り返し
変化がない状態です。
進んでいるようで進んでいない
ありきたりの状況です。
斬新さが無いので
前日何かに取り組んだ
何を食べたか等を
瞬時に思い出せません。
意識的に行動しているのではなく
惰性の延長で動いています。
2.下向きに進む
字の通り下降していき
ネガティブ状態に陥ります。
終わった過去に執着して
タラればを繰り返します。
深層心理として本心では
変わりたくないと
思っています。
自分を傷つけないように
自己防衛して留まろうと
しているだけです。
後悔も次に活かす為に時には
振り返りとしては必要ですが
固執し過ぎると抜け出せません。
3.上向きに進む
横でも下でもなく
未来志向でポジティブに
上昇していく事です。
毎日が楽しく刺激があり
充実している状態です。
自己責任でコントロール出来ます。
数学的に例えるなら
「ベクトル」の3次元で
「X軸」「Y軸」「Z軸」と
いったところでしょうか。
「3つの方向性」では
上向きに進むことが
推奨されています。
上昇する事は
現状維持、下降よりかは
はるかに良いでしょう。
今回は「三次元」を超越して
「四次元」空間をより立体的に
俯瞰していきます。
「四次元」を
連想させるテーマは
下記の通りです。
「ティール組織」
「インテグラル理論」(ケン・ウィルバー)
「四象限」(マトリックス)
「心・技・体・魂」
「肉体・感情・精神・魂」
「ボディ・マインド・スピリッツ・シャドー」
etc
「四次元」以上に
「五次元」「七つのチャクラ」
「八正道」「十界」等ありますが
ここでは割愛します。
厳密に言えば
「四次元」だけの視点で
決めつけない事です。
一般的には
『前後・上下・左右』という
3つの次元が存在する
三次元の世界に生きていて
そこに『時間』という
4つ目の次元を足すと
四次元になると考えられています。
しかし、実際は私達が想像するような
「四次元」というものが
存在している訳ではない
とする考え方もあります。
四次元のもう1つの要素は
必ずしも「時間」であるとは限らず
「空間次元」であることも
多くなっています。
ただこれ以上突き詰めると
テーマから脱線するので
また別の機会で取り上げます。
「四次元」の通説通りで
考察していきます。
零次元(点)
一次元(直線)
ニ次元(面)
三次元(立体)
・
・
・
四次元(多胞体)
四次元の視点は
三次元から幽体離脱するように
メタして捉えていきます。
知覚では把握出来ない領域で
もし物体を描くとすれば
三次元に投影する作業が
必要になります。
そう踏まえると
人生は「らせん状」に
グルグルと円を描くように
進んでいきます。
ずっと一定方向の
「横向き」「下向き」「上向き」が
続いていくのではありません。
「横向き」に進んでいる時もあり
「下向き」に降下している時もあり
「上向き」に上昇している時もあります。
現状維持だと認識していれば
何かを変化させる視点に立ち
環境を整える気付きがあり
下降状態だと思えば
何とか脱却しようと
這い上がっていく機会を
発見する事が出来
上昇して絶好調であれば
もう1度足元を見て
引き締めてさらに向上する
氣持ちになります。
ライフサイクルで言うと
その時々の状態には
意味があります。
平行、下降、上昇を
円循環のように
回っています。
三次元の視点で捉えると
その場の認識だけで
把握しています。
四次元をらせん状で俯瞰すると
各状態によって示されている
着眼点を見出せます。
関連性も分かり
繋げていく事が出来ます。
横ばいなら変える
降下しているなら引き上げる
上昇しているなら下を見る
特に上昇している時は
誘惑が舞い込んで来て
油断しやすいので要注意です。
どん底に落ちたら
上がっていくだけですが
うなぎ登り状態になると
天狗になりがちです。
もっと深いところまで行くと
人生は「四次元」をさらに超えて
「多次元」の観点で
捉えていくようになります。
まず「三次元」を踏まえて
乗り越える事で
「四次元」の概念が
腑に落ちていきます。
お釈迦様やその他の偉人達は
「多次元」の視点で
達観しています。
新しい次元の扉を
開いていきましょう。
今日も読んでくださって
ありがとうございます。
追伸
あなたの「四次元」に
関する認識を
お聞かせください。
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