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台湾・台北→花蓮→台東→高雄→台中→桃園,台湾を鉄道で一周①花蓮のワンタン


2023.9.8

台北のホテルを出発

 今日は台北から花蓮に移動して,そこで一泊する予定です。花蓮の後は台東に移動して,台湾っぽいものを食べながら,台湾を鉄道でぐるっと回りたいと思っています。

 列車に乗る前に,まず西門町に朝ご飯を食べに行きます。富宏牛肉麺で牛肉麺を食べるか,永和豆漿油条を食べるか迷って,両方に行ってみます。

富宏牛肉麺
永和豆漿

 結局,永和豆漿で豆乳と油条にします。

 食べ終わったらすぐに,台北駅に向かいます。

 花蓮行きの切符を買うために,台湾鉄道の切符売り場に並びます。普通列車ならユーユーカードで乗れますが,自強(特急列車)は全席指定なので,切符を買います。

 窓口で「ホアリエン(花蓮)」というと,窓口のディスプレイに,花蓮に行く列車のリストを表示してくれます。30分後ぐらいの列車でいいかみたいに言われたので,OKします。支払いをして,切符を受け取ります。

花蓮到着

 花蓮までは鉄道の旅を楽しみ,2時間くらいで到着です。

 花蓮タロコなどが有名な観光地だからか,駅前には観光客相手のレンタルバイク屋があって,声を掛けてきます。でも,台湾でバイク運転するには,日本にいるうちに,免許証をJAFで中国語に翻訳してもらわないといけないんですよね。

 まあともかく,もう1時を過ぎているので,昼ごはんが食べたいです。花蓮はおいしいワンタン屋さんが多いというので,ワンタンを食べに歩いて行きます。

花蓮香扁食でワンタンを食べる

 花蓮香扁食というワンタン屋さんです。入り口で注文してお金を払って,中で待つみたいです。小菜を注文してその場で待っていたら,店員のおばさんに笑われます。おばさんは,自分で棚から取って中に入れみたいに教えてくれます。

 選んだ小菜は,花蓮名物の豆腐干と昆布です。豆腐干はまあまあおいしいんですが,でもこれ,昆布が多すぎですね。

 しばらくして,ワンタンもやってきます。エビワンタンニラワンタン肉ワンタンの入った,「総合」というワンタンです。日本のワンタンと違って,具がパンパンでおいしいです。

 ワンタンって,普通,餛飩とか雲呑とか書いてあるのに,花蓮では扁食って言うんですね。

花蓮文化創意産業園区

 そのあと,近くにあった,花蓮文化創意産業園区に行ってみます。日本領時代の酒造会社の跡地を利用した施設で,展示場とかお店とかがあるらしいです。

 芸術っぽいものが展示してあります。でも,雨がちょっと強くなってきています。

 雨が本降りになってきたので,ホテルに行ってチェックインします。そのあとは雨が続いたので,ホテルでのんびり過ごします。

東大門夜市を歩く

 暗くなったころ雨が止んだので,東大門夜市に行ってみます。

 この夜市は,自強夜市各省一條街福町夜市原住民一條街,の四つの夜市が一か所にまとめられていて,すごく大きい夜市です。

各省一條街
自強夜市

 一応全部の夜市を回ってみましたが,さっきまで雨が降っていたので,人はまばらで,お店の人はみんな暇そうです。

 食べ物や飲み物を少し買って,あとはホテルに帰ることにします。帰るころには,人がだんだん集まってきて夜市は賑やかになってきた感じです。

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