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『「違うこと」をしないこと』 吉本ばなな
この本はばななさんのエッセイで、白井剛史さんやCHIEさんとの対談も含まれた読み応えのある本だった。
ずっと気になっていた本だったので、このタイミングで手に取って読むことができて本当によかった。
DVを乗り越え、これから新しい暮らしを始めようとしている私にとって、この本は指針になるような大切なことを教えてくれた。
全体的にスピリチュアル的な内容が多く、特に白井さんとの対談のお話は初めて聞く単語や概念があり、少し難しかった。
すべて読み終えた後にもう一度最初から読み返してしまうような、自分にとってとても大切なことを教えてくれている本なんだろうけど、心の底からしっくり来てはいないみたいな絶妙な難しさの本で、対談を中心に一気に2回読んだ。
内容はまさにタイトル通り。
「違うこと」をしないことについてのお話だった。
この本を読んで、私はちびまる子ちゃんという愛のパワーをもらって生まれてきたんだということが感覚的にわかった。
理屈じゃなくて感覚的にいろんなことがわかるようになりたいと思う。
そんな感覚を大切にしたいと思う。