つながりを紡ぐイー・エージェンシーの仲間たち ~ リファラル採用インタビュー【植西さんと金澤さん】
こんにちは、コミュニケーションデザイン部の村松です。
イー・エージェンシーではリファラル採用に取り組んでいます。リファラル採用とは、社内メンバーの友人・知人などの個人的なつながりをもとにした採用活動です。と言っても、いわゆる縁故採用・コネ採用にありがちなイメージとは違って、採用を前提とはせず、適正な選考を経て採用に至ります。
今回は、リファラル採用を通じて入社した金澤さんと、そのきっかけになった植西さんに、二人の出会いから、リファラル採用に至った経緯、それぞれの率直な想いなどを聞いてみました。二人はともにエンジニアとして、自社サービスのCRMソリューション「DirectEngine」の開発を担当しています。
現在のお仕事 自社サービスのCRMエンジンの開発を担当
――二人は同じチームですね。現在の業務内容を教えてください。
植西:自社サービスのCRMエンジン(DirectEngine)の開発をしています。要件定義、設計から、プログラミング、リリース、運用まで工程全般に携わっています。最初はプログラミングを担当することが多かったんですが、最近は要件定義や詳細設計の方がどんどん増えてきたなという感じです。
金澤:私も同じくCRMエンジンの開発をしています。入社当初は植西くんのもとで指示を受けながらプログラミングを中心に担当していたのですが、だんだんと設計など上流工程の方も任せてもらえるようになってきました。最近はリリース作業にも携わるようになっています。
――普段はリモートワークで、とくに金澤さんは福島で遠隔地勤務ですが、チームのコミュニケーションや雰囲気はどうですか?
金澤:普段の付き合いもそうですが、週一回の全体ミーティングとかでも、ちょっと雑談でもするような感じで気軽に話せるので、けっこう和気あいあいとした雰囲気でやっています。
二人の出会い 大学時代からの友人同士
――二人の出会いを教えてください。
金澤:大学が同じで、ちょうど出席番号順で同じグループに入ったのがきっかけです。それでよく話すようになって、大学4年間、よくお昼を一緒に食べたり、お互いの家に行って一緒に遊んだりしていました。
植西:大学1年生から3年生までは、同じグループの人も全体的に同じ授業を取ることが多かったので、そこでみんな自然と仲良くなっていったというような感じですね。
――大学時代からの付き合いなんですね! 当時のお互いの印象はどうでしたか?
植西:授業のノートとかを見ると、すごくきっちり文字が書いてあるので、すごく真面目できっちりしているんだなっていうのが最初の印象でしたね。一緒に遊んだりしているときも面倒見が良くて、いろいろ率先して準備とかもしてくれるので、頼りがいがある兄貴肌という印象でした。
金澤:たくさん褒めてもらいましたけれども(笑)。やっぱり、そういうふうに普段から人の行動をよく見ているような、しっかりした人だと思うんですよね。けっこうミスなくソツなくこなすタイプだなって思います。逆に、ちょっと末っ子感のような親しみやすいところもあったりして、うまく気が合っているのかなって思います。
――兄貴肌と末っ子感がぴったりはまったみたいですね(笑)。
これまでの付き合い 就職してからも程好く続く交友関係
――その後もう20年近くの付き合いになると思いますが、その間はどんな感じだったんでしょうか?
植西:私は東京で就職して、金澤くんも東京で働いていた時期があったので、その頃はたまに飲みに行ったりっていう感じでしたね。金澤くんが福島に戻ってからは、しばらく連絡を取ってなかった時期もあったんですが、ちょうど2022年に私が福島の親類の家に行く用事があって、そのときに久しぶりに連絡して、5年ぶりくらいに会いました。そこからまた連絡を取り合うようになって、今は一緒に働いているっていう展開になっています(笑)。
金澤:お互い働いてる会社や場所は違ったんですけど、大学時代とそんなに変わりなく、ずっと付き合ってこれたなっていう感じはあります。植西くんが昔からバスケをやっていて、私も東京にいるときに教えてもらったり、東京から福島に帰る記念にボールを譲ってもらったりっていうこともありましたね。植西くんの親類の方が福島にいるというのも、久しぶりに再会するきっかけになりましたし。
――年齢を重ねると時には疎遠になったりしがちですけど、趣味とか共通点があると、また会うきっかけになりますよね。
リファラル採用のきっかけ 福島に住みながら開発の仕事がしたい
――ずっといい友人関係だったようですが、それがリファラル採用に至ったのはどんなきっかけだったんでしょうか?
金澤:前職がシステム開発の会社ではなかったこともあり、また開発の仕事がやりたいなという気持ちが大きくなってきて、漠然と転職を考えるようになっていました。それで、いろいろと求人サイトを見ているうちに、コロナ禍でリモート勤務が増えてきたこともあって、福島にいても東京とか他府県の仕事ができるんじゃないかなと思うようになったんです。
しばらくそんな感じだったんですが、そんなときちょうど植西くんが入社した会社ではリモートワークでシステム開発をしていると聞いて、参考程度にもう少し詳しく話を聞いてみることにしたんです。それで、いろいろ教えてもらっているうちにイー・エージェンシーに興味が湧いてきて、人事の人を紹介してもらったという感じです。
――金澤さんの相談を受けて、植西さんはどんなことをしましたか? ちょっと大袈裟かもしれませんが、紹介する側として、友人の人生を左右するかもしれない責任を感じたり、躊躇したりするような気持ちはありませんでしたか?
植西:参考程度に話が聞きたいということだったので、自分が担当している業務のことや勤務形態などについて話をしました。いま実際に自分がやっている開発の仕事も、リモートワークという働き方も、金澤くんの希望に合っていましたし、チームのメンバーもいい人たちだから、うまくやっていけるだろうなと思っていましたので。
それで、ちょうど社内のポータルサイトを見たときに、リファラル採用という制度があることを知って、最初は本当にちょっと金澤くんの参考になればいいかなというくらいの気持ちで、人事の人に声を掛けたという感じです。
最初は何をすればいいんだろうという感じでしたが、結局自分がやったのは、自分の業務や働き方についてありのままに話をして、人事の人に紹介したというくらいです。なので、ちょっと気になる人がいたら気軽に紹介できる仕組みになっているんだなと思います。それに、最終的に決めるのは金澤くんなので、その選択肢が一つ増えるのはいいことなんじゃないかなと思っていました。
――お互いの信頼を感じますね。金澤さんはリファラル採用の選考を受けてみてどうでしたか? 気持ちの変化はありましたか?
金澤:とりあえず、ダメでもいいから話を聞いてみようと思って受けてみたんですけど、人事の人だけじゃなく、今のチームの人と直接お話しする機会もあって、全然悪い印象がなかったので、だんだんイー・エージェンシーで働きたいなっていう気持ちが強まってきました。
入社後の印象 おたがい仕事がやりやすくなった
――実際に入社してみた印象はどうですか? 福島からのリモートワークでストレスやギャップを感じることはありませんか?
金澤:最初の印象どおり、みなさんフレンドリーに接してくれますし、最新技術に携わることができていますので、非常にやりがいを感じています。
前職でもコロナ禍ではリモート勤務が多かったので、それ自体にやりにくさはないですね。ただ、やっぱり物理的に距離があるので、なかなか気軽には会えませんけれども、これまで何回か懇親会があったりして、徐々に距離も縮まってきていると思います。みなさんフレンドリーなので、そういう機会が何度かあれば、遠隔地勤務でも問題はないのかなと思っています。
――実際に大学時代からの友人が同じチームで働いているというのはどんな感じでしょうか?
植西:最初はちょっと不思議な感覚でしたね。みんなの前でどんなふうに接したらいいのかなと。それこそ「くん」づけで呼んでもいいのかなとか(笑)。ただ、実際には、最初から思っていたとおり、不安もなく作業してもらっているようですし、自分としてはむしろやりやすくなった感じもあります。できれば他の友人たちにも入ってもらって、一緒にやっていけたらいいなと思ったりするくらいです。
金澤:もちろん、自分がやっていけるかなっていう心配はありましたし、今もちゃんとやれているかどうか自信はないんですけど、必死にやらせてもらえています。あと、身近な人が近くにいて相談しやすいという安心感は、働いていく上で非常に助けになっていると思います。
――おたがい仕事のやりやすさやメリットを感じているようですね。われわれも聞いていてうれしいです。
今後の目標とお互いへのメッセージ
――今後の目標を教えてください。業務のことでも、ともに支え合う仲間ということでも、いかがでしょうか?
金澤:入社当初はやっぱり不慣れなところもあって、植西くんのもとでいろいろと学びながらやらせてもらっていたのですが、だんだんとそこから卒業して、今度は自分が引っ張っていけるように日頃から心掛けて、いずれはチームのリーダーになれるように頑張っていきたいなと思っています。
植西:紹介した自分の方が経験は多いはずなので、あまりすぐに追い抜かされたりしないようにしたいですね(笑)。お互いがいいペースで一緒にスキルや経験を積んでいけたらいいなと思っています。
――では、最後にお互いへのメッセージをお願いします。
金澤:今まであまり同世代の人と同じ業務をしたことがなく、身近にいてもらえるというのは非常にありがたいことなので、これからもよろしくお願いします。私も植西くんを支えられるように頑張っていきたいなと思っています。
植西:大学時代から感じていた兄貴肌なところをどんどん発揮してもらって、仕事で活かしていってもらえたらなと思っています。これからもよろしくお願いします。
インタビューを終えて
植西さん・金澤さん、ありがとうございました!
大学時代からの仲間として長年付き合ってきた二人の会話のテンポや雰囲気がうらやましくなるくらい心地よいインタビューとなりました。これからもおたがいのキャラクターと相性の良さ、そして、これまで培ってきた信頼関係を発揮して、ともに目標に向かって進んでもらえることでしょう。二人の今後の活躍に期待しています!
イー・エージェンシーでは、今後も仲間同士の繋がりを大切にして、そこから新たに生まれるご縁を大切にしていきます。友人・知人にイー・エージェンシーを紹介してみたいと思った方は、ぜひお気軽に採用チームへお声掛けください。
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