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アヤメ      詩

愛しき濃き紫のアヤメの立ち姿。
スラリとした裸は水がかかって笑っている。
あなたは春の最中でなく、露の物でも
ない。
何ものだ?綺麗で正体はわからず共
濃き紫が主張して代弁を語る。
美しさの前では理屈はいらぬと申している。
シャンとした立ち振る舞いには、個性があって皆は憧れ、うらやましいと
感嘆するんだ!



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