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《中3文法》間接疑問文

みなさん、こんにちは。英語のちょっとした疑問を解決しています、あお先生です!

本日は、「間接疑問文」の文法をお話していきたいと思います。

間接疑問文とは?

間接疑問文とは、文中に疑問詞を含む疑問文がある文のことです。
「主語+動詞+疑問詞+主語’+動詞’」の語順となります。
このとき、疑問詞以下は「目的語」として働きます。


例文をみていきましょう。
I don’t know what that is.
訳)私はあれが何であるかわかりません。


英文を分析していきましょう。
I don’t know《what that is》.

《what that is》この部分に、間接疑問文がつかわれています。

ここで注目してほしいのが、疑問詞のうしろの語順です。
本来、疑問文では「What is that?」の語順になりますが、
間接疑問文では、「疑問詞のうしろに、主語+動詞」の語順で置きます



次の例文もみていきましょう。
I know where Kate lives.
訳)私はケイトがどこに住んでいるか知っています。


英文を分析していきましょう。
I know《where Kate lives》.

《where Kate lives》この部分に、間接疑問文がつかわれています。

ここで注目してほしいのが、疑問詞のうしろの語順です。
本来、疑問文では「Where does he live?」の語順になりますが、
間接疑問文では、「疑問詞のうしろに、主語+動詞」の語順で置きます

よって、「where he lives」の語順となります。
このとき、動詞「lives」には、主語に合わせて3単現のSがついています

「where he does live」や、「where lives he」のような間違いをしてしまう人が多いので、語順に気を付けていきましょう。



「who」をつかうときは、要注意です。

例文をみていきましょう。
Do you know who helped that man?
例)誰があの男性を助けたか知っていますか?


英文を分析していきます。
Do you know《who helped that man》?

《who helped that man》この部分に、間接疑問文がつかわれています。

今までの説明をしっかりと理解してきた人であれば、
ここで「疑問詞のうしろに、主語+動詞」の語順が、頭の中に浮かんでいることでしょう。

ですが、この文の間接疑問文《who helped that man》をみると、疑問詞のうしろに、主語が欠けてしまっています。

これは、なぜなのか?というと、「who(誰が)」と疑問詞があるため、「誰が」とか「何が」といった、明確な主語がいないのです。

ここでは、「who」が「疑問詞」であり、「主語」にもなっています
よって、「who(疑問詞・主語)+helped(動詞)」の語順となります。

まとめ

・間接疑問文とは、文中に疑問詞を含む疑問文がある文のことをいう。
・間接疑問文は、文中に「疑問詞+主語+動詞」の語順で置く。
・whoをつかうときは、「who」が「疑問詞」であり、「主語」にもなる。




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