「自分が嫌い」を直す1日3分のルーティン
こんにちは。戸田です。
いきなり変な質問で申し訳ないのですが
素直な気持ちで考えて見てください。
あなたは次のどれに当てはまりますか?
1.自分が好き
2.自分が嫌い
3.どちらでもない
なぜ、こんな質問をしたかというと
最近、2番の「自分が嫌い」という人が
意外に多いことに気づいたからです。
もちろん「私、自分が嫌いでしかたないんです」
とは誰もいいません。
でも、言葉の端々に
自己評価の低さが感じられます。
そして、自己評価の低い人は
程度の差こそあれ自分が嫌いです。
「いやいや、『自分が好き』って人は
気持ち悪いだろ!」
と思うかも知れませんが
「自分が好き」なのが
本来あるべき姿です。
そもそも「自分が嫌い」では幸せになれません。
なぜって、自分とは1日24時間、
一生付き合っていかなければいけないからです。
もちろん、
過度に自己愛が強くてナルシストなのは
考えものかもしれませんが
自分が好きでなければ幸せになれません。
それに、自己評価の低さが原因で
「どうせ私には無理だ」
「どうせ私なんか・・・」
と、すぐに考えてしまいます。
あるいは、人によっては
「こんなことを続けてもムダだ」とか
「他にもっといい方法があるはず」
など、形を変えて出てくることもあります。
そういう考え方をしていると
本来の実力を発揮できずに失敗したり
簡単に諦めたりしがちになります。
つまり、実力がないから結果を出せないのではなく
「自分には無理に決まってる」と思っているから
実力を発揮できないという残念な結果になるわけです。
こんなふうに自己評価が低くなるのは
子供のときに親や兄弟などが何気なく言った
「お前には無理だ」とか
「バカだなあ」
みたいな言葉が
原因になることが多いそうです。
でも、低くなってしまった自己評価は
意外に簡単な方法で高めることができます。
それは、1日3分ほどでいいので時間をとって
日誌を書くことです。
日誌には、以下のことを書きます。
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1.その日にうまくできたこと
2.嬉しかったこと、充実感を覚えたこと
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1.その日にうまくできたこと
仕事でも勉強でもいいので
何かうまくできたことを見つけてください。
「お客さんの対応がうまく行った」
「以前はわからなかった文法を理解できた」
「苦手な料理がうまくできた」などです。
ポイントは、どんなふうにしたら上手く行ったのか
やり方まで詳しく書くことです。
そうすることで、うまく行く方法を発見して
次回もうまく行くようになります。
2.嬉しかったこと、充実感を覚えたこと
たとえば、
「売り上げは落ちるが
お客さんにピッタリの安い商品を紹介したら
たいへん喜んでもらえて嬉しかった」
「買い物の帰りに道に落ちているゴミを拾った。
地域の美化に少しでも貢献できて充実感を覚えた」
など、人間的な成長につながった
行動や成長、体験を書きます。
1と2の両方に共通するのは、
できるだけ詳しく書くこととと
「嬉しかった」など、そのときの気持ちを書くことです。
この習慣を継続することで
少しずつ自己評価を高めて
自信をもって行動できるようになります。
また、「どうせ私には無理だ」とか
「どうせ私なんか・・・」という考えもなくなり
やり始めたことを最後までできるようになってきます。
最初は、何を書いたらいいかわからずに
時間ばかりが過ぎていくと思います。
でも、慣れてきたら3分ほどで書けるようになるので
騙されたと思って、今日から始めてください。
半年後には、以前とは違う自分に気づくはずです。
P.S.
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